流れてきた柴や木などで守られ 12人が大洪水から逃れた
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 【明慧日本2013年9月17日】私は遼寧省清原県に住む大法弟子です。修煉して十数年来、多くの奇跡が起きました。先月16日に清原県南口前鎮で起きた大洪水で、我が家及び近隣12人が救われた真実の状況を読者の皆さんに報告します。

  その日は正午から、稲妻と雷に共に雨が降り始め、しかもどんどん激しくなり、午後5時頃に突然、洪水が流れてきました。西側の近隣夫婦2人が、我が家の庭の壁を上って立っていたのを見て、「危ない! 降りて来てください」と言って、私は2人を家の中に迎え入れました。降りてまもなく、壁が倒れ、2人は避難できたのです。

  また、手前の近隣の人が窓の上に立って避難しているのを見た私は、「降りてください。危ない!」と呼びました。その男性は2人の子供を抱いて我が家に来ました。その時、洪水が男性の肩まで迫ってきました。我が家に来た男性はなんとか窓から入って来ました。ドアから入って来た男性の妻は、ドアを開けるともう閉められませんでした。皆が布団で外の水を塞いだり、ドアを押したりしました。

 洪水の水が窓まで上がってきそうになり、ドアもまもなく洪水で壊れそうになった時、私は突然、自分が大法弟子であることを思い出しました。それで、すぐに娘に「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)! 真善忍好(真善忍は素晴らしい)!」と叫ぶように勧めました。娘はすぐに私の言う通り叫びました。私も両手で合掌して「師父、お助けください。こちらの人は皆、大法の真相を知っており、法輪大法は正法であると信じています」と師父にお願いしました。

 すると、流れて来た一山の柴や木が我が家の前に止まり、家は守られて、水はそのまま上がってこなくなりました。

 様子を見た皆は喜んで、そして入って来た水を鉢で外に出しました。

 家族や、近隣全体で12人が、そのまま我が家で一晩を過ごしました。 

  夜が明けて、外に出て様子を見ました。周辺の住宅は全て水や泥水でいっぱいでした。多くの建物は倒れ、食料を貯める倉庫も消えていました。家の前の大腿ぐらいの大きさの樹が根こそぎ抜かれ、樹の皮さえも剥がれ、泥水の中に横になっていました。流れてきた多くの太い松の皮が剥がれ、何カ所か折れたりして、泥水の中で散乱していました。外を一周回って来た夫の話によると、周辺の住宅はすべて壊れ、もう住めなくなっているようでした。そして、7人の遺体が見つかり、近くに住んでいたお爺ちゃんと孫2人は流されたそうです。

 今回の大洪水で、私の住む町では多くの人が死亡し、住宅が流され、数百軒が倒壊しました。倒れていない家はほとんど浸水し、泥水だらけでした。我が家の住宅は守られ、水が窓の高さを超えませんでした。 そして、食糧倉庫も無事でした。倉庫の一缶の米が全く乾いており、水は入らなかったようです。わが家だけでなく、避難に来た近隣も命を拾いました。師父に命を救って頂き、 非常に感謝の気持ちでいっぱいです。師父への感謝に恩返しするためにも、法輪大法の素晴らしさをもっと多くの人に伝えていきたいと思います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/13/279455.html)
 
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