青島市の正義ある弁護士が述べた中国の裁判所の実情
【明慧日本2013年10月14日】中国では現在、国民も周知のとおり、裁判所は中共(中国共産党)当局の支配下にある。以下は、中国の正義ある弁護士が自ら述べた実情である。
青島市城陽区裁判所は、法輪功迫害の手段の一つとして、弁護士に圧力をかけ、法輪功への裁判を不正に行う裁判長の言うことを聞くよう脅している。
市南区裁判所は、地元暴力団・組長の犯罪を隠蔽することに関わった数人の裁判長を擁護した。そのため、南区人民裁判所は裁判の機能を損なっている状態だ。
市中級裁判所は、「院長接待日」を定期的行事として行っている。しかし、それは裁判所が自らの都合で裁判を続行しないための口実として利用されている。
中国の陳情部門は、飾りのようなもので、専門知識を備えていない実習生を使いながら、民衆の陳情を受けている。結局、民衆の陳情は、毎日違う実習生によって受理されるため、案件への処理機能は働いていないのが実情だ。