黒竜江省の法輪功修煉者5人が拘禁 9人に不当裁判に直面
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 【明慧日本2013年9月4日】黒竜江省の法輪功修煉者・莫志奎さん、張金庫さん、孫文福さん、李大鵬さん、徐峰さんの5人は先月21日午前8時ごろ、同省ジャムス市刑務所に不当に連行されて迫害された。依蘭県の中共(中国共産党)関係者は危篤の張さんを病院から刑務所に移送し、迫害し続けた。現在、依蘭県の9人の修煉者が不当裁判に直面している。

 張さんは連行されてから、重体になるまで迫害された。そのため、外傷から肺結核が発症した。さらに、肺に2つの穴が開いた。それにもかかわらず、警官らは張さんに対して24時間監視し、家族との面会も禁じた。

 依蘭県法院(裁判所)は7月18日、張さんなど5人に対して開廷した。莫さんの家族が雇った2人の弁護士2人は、張さんの無罪を弁護し、傍聴の人々に法輪功とは心身の健康に良いものであると紹介した。また、法輪功を修煉することや資料を配布する自由の権利があるとして、莫さんの無罪を主張した。

 しかし、法院は法律に反し、上記5人にそれぞれに懲役3〜12年の不当判決を言い渡した。

 今年3月、依蘭県、方正県、通河県などの公安局、派出所の警官らは29日から3、4日間にわたって法輪功修煉者 計50人を強制連行したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/24/278579.html)
 
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