四川省:法輪功修煉者2人に不当判決
【明慧日本2014年3月1日】四川省楽山市の中区裁判所は2月18日の午後、法輪功修煉者・童江さん、王甌さんに対して不当判決を宣告した。さらに、弁護士や家族などの傍聴を妨害した。
開廷の当日午後2時半、裁判所側は2人の修煉者の家族の傍聴を妨害するため、数日前から各区・県の「610弁公室」および街道弁事所(町役場)の関係者を唆し、開廷日を4月8日に公布した。さらに、当日は特殊警察部隊、国保(国家安全保衛)大隊の警察、巡回警察、司法警察、消防武装警察、私服警察など100人以上の人を派遣した。
開廷中、裁判官は2人の弁護士にわざと難癖をつけ、強制的にカバンを捜査し、入場を禁止しようとした。弁護士の抗議でようやく法廷に入れた。
情報筋によると、2人の弁護士は根拠を示して無罪を弁護したにもかかわらず、裁判所は童さん、王さんにそれぞれ懲役4年、2年(執行猶予3年)の不当判決を宣告した。
裁判所の入り口
私服警官ら
裁判所前で待機する特殊部隊の警官と民衆