四川省の法輪功修煉者 迫害され死亡

 

　【明慧日本2013年12月29日】四川省達（たつ）県の法輪功修煉者・何成玉さんは昨年5月6日、不当に連行された後、懲役5年の判決を宣告された。何さんは達州市留置場、簡陽養馬河刑務所で迫害され、今年11月、無念な思いを晴らせないまま死亡した。

　達県河市鎮の法輪功修煉者・何さん、胡興碧さん、畢徳恵（音）さん、周紅さんは昨年5月6日、達県の国安、河市鎮派出所の警官に連行され、達州市の留置場に数カ月間拘禁された後、秘密裏に不当判決を宣告された。そのうちの何さんは、四川省簡陽養馬河刑務所に拘禁された。　

拷問のイメージ図：灌食　 

　何さんは連行された直後から断食をして抗議した。1週間後に達州市の留置場に拘禁され、刑務所の医者・警官と受刑者らに灌食された。灌食の場面を目撃した受刑者は「残忍すぎる」と話していた。簡陽養馬河刑務所で、何さんは更に残酷な迫害に遭った。情報筋によると、酷い暴行を受けたため、刑務所の病院に搬送せざるを得ない状況になった。何さんは今年11月に迫害されて死亡したが、詳しい状況は分かっていないという。