【明慧日本2013年12月25日】中共(中国共産党)当局に圧力をかけられた中、大興安嶺(だいこうあんれい)の漠河県の法輪功修煉者・王秀清さん(44)は法輪功を学んでいるという理由で、会社に無断で給与の支払いを差し止められた。しかし、元会計士の王さんは、法輪功の教えに基づいて以前から職場で与えられた仕事を誠実に行い、怠けることもなかった。また、汚職、横領などは一切なく、仕事を真面目にこなしていた王さんの清廉さを目にした同僚たちは、法輪功が道徳心の向上に良いことを実感し、その素晴らしさに驚いた。
王さんは1999.720以降、中共の迫害に屈することもなく、法輪功の陳情をするために上京した。これで警官に捕まり、不当に3ヵ月拘禁された。
王さんの家族は中共当局に圧力をかけられたため、自分の身に影響を及ぼすことを恐れ、迫害に協力して王さんを留置場へ送り込んだ。さらに、王さんの夫は妻に修煉をやめさせるため、マイナス40度以下の外に裸にした妻を追い払うなど、ひどい虐待を行った。
2001年、王さんは北京へ行き、法輪功迫害の停止を求めて陳情したことで、1年の労働教養処分を宣告された。王さんは拘禁されてから、夫に一方的に離婚されうえ、一人で暮らすようになった母親は、警官らからの嫌がらせを加えられる日々となっていた。
王さんは拘禁中、拷問などで以前から迫害により発症していた乳癌に加えて、危篤に陥った。しかし、15日亜宇田拘禁され続け、懲役2年の不当判決を宣告された後、やっと釈放を許された。
7月の初めに、歩くことが困難になり、呼吸も障害がある王さんは警官に容赦なく派出所まで拉致された。そこで威嚇や脅迫、恐喝の心理と精神への多重傷害で王さんは精神的に弱った。
同月18日、これまでに一連の迫害によって王さんは無実の罪を晴らせぬままこの世を去った。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/1/143458.html)