黒竜江省の一家6人に不当判決 夫は迫害死
【明慧日本2013年10月4日】黒竜江省の劉秀栄さん(63)は8月23日、「真・善・忍は素晴らしい」と書いた紙を壁に貼り付けたことが理由で、自宅を捜索され、連行された。
また、同じ地元の住民・張平さんと侯雲霞さんは、人々に「神韻公演」を収録したDVDを無料配布したとして、劉さんと同様の迫害を受けた。
その後、上記被害者3人は、内モンゴル自治区通遼市の河西留置場で拘禁されていた。しかし、9月27日、こうして一ヵ月も逮捕されていたが、被害者の家族は、劉さんと張さんへの逮捕状を今になって渡されたという。
劉さん一家6人は皆が法輪功修煉者であるため、中共の狂ったかのように壮絶な迫害を受け続けてきた。夫の田福金さんはすでに迫害によって殺害された。長女の田芳さんは懲役9年、次女の田心さんは2回の労働教養処分、三女の田苗さんは6年、長男の田双江さんは3年の不当判決を受けた。劉さん自身は相前後して2年の労働教養処分を含み6年間の獄中生活を強いられた。
2008年6月5日、地元の通遼市公安はオリンピックの開催を口実に、大規模な逮捕活動のもと、多数の修煉者を連行した。劉さんの家族もその迫害から逃れることなく、当日、警官は劉さんの一家を脅迫し、劉さんと長女の芳さんを地面に押さえ付け、家中のほとんどが警官で占められていた。
2009年1月14日、劉さんと芳さん親子はフフホト女子刑務所へ収容された。夫の福金さんは保安沼刑務所で拘禁されていたが、同年12月14日、迫害死した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)