山東省:警官が拷問の末、法輪功修煉者を殺害
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 【明慧日本2013年12月20日】山東省煙台市芝罘区に在住の法輪功修煉者・王鳳芹さんら3人は2003年1月26日夜、法輪功の真相資料を配布していたときに警官に連行された。

 被害者3人は派出所で身柄を拘束され、スタンガンで電気ショックを加えられた。王さんは頭や顔に熱湯をかけられても、「法輪大法は素晴らしい」と大声で口に出し続けた。警官はその惨めな様子を目のあたりにして怖くなってその場から逃げ出した。

拷問の実演:熱湯をかける

 しかし、高岫という警官は、「法輪大法は素晴らしい」と叫び続けていた王さんともう一人の老人の口をスタンガンで強引にこじ開けて、2人の口の中に電気ショックを加え続けた。

 翌日午後4時頃、警官は被害者3人を裁判所の3階へ移送した。そこで王さんは6cmほどのロープでベッドに縛り上げられ、竹の棒で口を強引にこじ開けられ灌食の拷問を受けた。このようにして、高岫は王さんを死亡させた。

拷問の実演:灌食

 隣部屋にいた老人(法輪功修煉者)はその殺人の情況を知っていたが、王さんが亡くなってから、老人は高岫に王さんの死について聞かれるたび、知らないふりをしていたため、殺害されることから免れた。

 2003年6月25日午前、老人は不当な裁判を受け、不当判決による判決書が届いた後、裁判所に王さんの冤罪を晴らすため、当人が殺害されたことを訴えた。一旦判決書が被告人の手元に届いたら、警官は同案件に介入することができないためである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/3/283270.html)
 
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