黒竜江省の法輪功修煉者 脅迫され多額の保険料支払う
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 【明慧日本2013年3月2日】黒竜江省伊春市の法輪功修煉者・王立文さん(52歳女性)は2002年から2012年まで、10年間にわたって刑務所に拘禁され、迫害されていた。解放された後も、法輪功をやめない限り定年退職の手続きをさせないと職場で脅迫された。一方、社会保険局も王さんが納めた保険金を払い戻すことを拒否した。

 王さんは2002年に懲役10年の判決を宣告され、2012年に解放された。その後、定年退職の手続きをした。昨年、地元の人事と社会保障局は王さんが豊溝営林場の労働者だったことの証明書を出した。そして、王さんは社会保険局に32600元あまりの年金を納めた。これらのお金は親戚や友達から借りた。

 王さんは営林場の所長に、申請書に印鑑を押すよう申し出た。しかし、場長は同意するどころか、「610弁公室」および人事と社会保障局の関係者と共謀し、王さんが法輪功の修煉を放棄するいわゆる「後悔書」を書かない限り、定年退職の手続きができないと脅迫した。王さんは退職の手続きができないと知り、社会保険局にお金の返還を要求したが、拒否された。その結果、収入がない王さんは経済的な困難に陥った。

 王さんは1998年から法輪功を修煉し始めた。1999年7.20以降、数回にわたって連行・拘禁された。2000年と2002年、それぞれ労働教養2年と懲役10年の判決を下された。王さんは解放されたが、迫害されたため胸に水がたまった。しかし、金山屯政法委および「610弁公室」は王さんを洗脳班に拘禁しようと企んだ。しかし、王さんの身体の状態があまりにも悪かったため、洗脳班は 受け入れなかったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/14/287680.html)
 
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