四川省:夫が不当連行 残された危篤の妻は死亡
【明慧日本2014年3月6日】四川省巴中(はちゅう)市の法輪功修煉者・趙剛先さん(65)は、ひどい胃炎や視力障害などで苦しんでいた。しかし、法輪功を学んでからは目がはっきり見えるようになり、健康を取り戻した趙さんは爽快感を体験した。
昨年10月8日、趙さんは悪意を持った人に突如通報されて、不当に連行された。しかし連行当日、毒蛇に噛まれて危篤状態となった妻が家に残された。こうして趙さんの妻は、面倒を見る人もおらず、治療に行くこともできず、夫のことを心配するあまり、心身共にひどく疲れ、10月26日に死亡した。
しかし、警官らは趙さんの妻の死後1週間も経たないうちに、趙さんが住む地区を何度も訪れ、趙さんや近隣の住民に嫌がらせをした。
現在、趙さんは巴中留置場に拘禁されている。面会も禁じられている状況下で、司法部門は趙さんに重刑判決を加えようとしているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)