遼寧省の裁判所 法輪功修煉者の判決・逮捕が未遂
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 【明慧日本2014年6月4日】遼寧省鞍山市の鉄西裁判所はこのほど、法輪功修煉者・商静さん、郭素芳さん、張旭さん、唐超さん、高素娟さん、姚元東さん、龍剛さんに対し、不正裁判を開くことを企てた。

 裁判当日の5月6日、8人の正義ある弁護士が無罪を弁護するため入廷しようとしたところ、鞍山市政法委員会(610弁公室を直轄する組織)と610弁公室のメンバーらにより入廷を拒否され、圧力をかけられた。さらに、弁護士が所持していたパソコンなどの電化製品まで没収された。弁護士側と裁判所側はそれぞれの立場を主張するなか、裁判を開くことができなかった。

 そして5月23日、上記修煉者7人は、有罪の証拠がない状況下で、逮捕状の発布も検察庁から鉄西公安支局に却下されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/27/292664.html)
 
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