江蘇省の女性に2度不当判決

 

　【明慧日本2014年5月21日】江蘇省太倉（たいそう）市の法輪功修煉者・呉錚錚さん（女性）は昨年12月5日、法輪功を学んでいるとの理由で、同市留置場まで不当に連行された。そして、そこで弁護士、家族、傍聴者のいない状況下で秘密裏に不正裁判が行われた。11月14日、呉さんは太倉市裁判所から召喚状が届き、11月21日の出廷を知らされた。しかし、同裁判所は開廷前日に裁判の取り消しを電話で知らせてきた。

　今年1月14日、呉さんは解放されて帰宅したが、再び同裁判所から召喚状が届き、21日に裁判が開廷された。裁判当日、呉さんの弁護士の答弁が阻止されるなどして、不当判決が宣告された。

　2005年、呉さんは罪名を捏造され、懲役3年6カ月の不当判決を宣告されたことがある。今回も同様に刑期を科され、3月5日、南通市刑務所に拘禁された。

  （注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）