河北省の法輪功修煉者 不当に連行される
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 【明慧日本2014年6月14日】河北省唐山市の法輪功修煉者・陳立武さん(40代男性)はあるエンジン系工場のエンジニア。仕事はまじめで、上司や同僚から信頼が厚い。ある上司によると、上からの圧力で陳さんを昇進させられないという。

陳立武さん

 今年3月13日、唐鋼公安局と棒材派出所の警官らが陳さんを自宅から連行し、唐山第二留置場に拘禁した。家宅捜索を受け、多くの家財を没収された。同日、陳さんの妻・王雅新さんも職場から北区派出所に連行され、唐山第一留置場に拘禁された。そして、4月中旬に解放された。

 警官らは罪をでっち上げて、路北検察庁に送ったが、却下された。その後、警官らは陳さんの家族や同僚に嫌がらせをして、いわゆる証拠を見つけようとしたが、得た結果が陳さんは良い人だということだけだった。

 5月、警官らは再び王さんとほかの親戚に嫌がらせをして、夜には監視していた。陳さんの娘は大学受験を控えているにもかかわらず、警官らは強制的に公安局に連れて行き、尋問した。陳さんが連行されたことを聞いて、陳さんの義姉はショックで脳血栓になったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/8/293185.html)
 
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