文/黒竜江省の大法弟子
【明慧ネット2014年6月25日】私は1999年2月に修煉を始めた大法弟子です。今日、私の舅と姑の身に起きた本当の出来事を皆さんにお話したいと思います。
1999年2月、私が出産する二週間前、両親は私を見舞いに来て、法輪大法を紹介してくれました。それから、私は修煉の道を歩むことになりました。
その後、彼らは舅と姑にも法輪大法を紹介し、真相を伝え、いつも「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように教え、帰る前に、舅と姑に一冊の『転法輪』を残してくれました。子供が生まれて三カ月後、私も夫の実家を離れ、地方に仕事をしに行きました。
舅と姑は大法が素晴らしいことを強く信じており、時間があれば大法の本を読み、ガチョウを放牧する時も小さなテープレコーダーで師父の説法を聞いていました。牛飼いや通行人に遇うと二人は彼らにも聞かせ、通行人が大法を誤解する所があれば、舅と姑は大法の本を取り出して、師父の関連説法を読んであげて通行人の大法に対する疑念を晴らし、真相を分からせました。
姑はもともと重い心臓病、高血圧、更年期障害、肩こり等の病気がありましたが、しかし、その後、いずれも夢の中で師父に治していただきました。心臓病と高血圧が治った時、姑はあるお婆さんが唾液で薬を練って、彼女に飲ませた夢を見たそうです。その数日後に心臓病は完治しました。また肩こりもひどく、右腕は上がらず毎日服を着るのも大変でした。ある日、姑は白髭の道士が水で彼女の右肩を洗ってくれる夢を見ました。その後、しばらくしたら肩こりも治りました。姑はこれほど多くのことをやってくださった師父にとても感謝しています。
2011年3月、舅は肺癌と診断され、手術をすることになりました。手術台に上がる前に舅はずっと黙々と「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じました。その結果手術は大成功でした。手術後の三年間、舅の病状はずっと安定して、普段は抗生物質を少し飲んでいるだけで、咳がひどい時は数日入院するだけでした。それを見ていた隣近所の人はみんなとても不思議に思っていました。毎回入院の時、舅と姑は必ず同じ病室の患者さんに大法を紹介し、真相を伝えました。
今年5月に入ってから舅は咳がひどくなり、呼吸も困難になり、毎日微熱を出して、薬を飲んでも注射しても熱が下がらず、体もだんだんやつれて、階段を上がったり下がったりする場合、人の支えが必要となりました。病院でレントゲン写真を撮って見ると、医者は前回の手術に加え、いつも飲んでいる薬等で肺がひどくやられ、すでに肺気腫になった(肺胞が開閉せず、伸縮性がなくなり、肺胞と肺胞が癒着してしまう症状)と言いました。しかも、この肺気腫は医学上で好転することはあり得ないと見られており、病状がひどくなる一方で、最後に重い呼吸器機能障害に陥り、死亡に至ると言われています。
1カ月が過ぎた後、改めてレントゲン写真を撮ってみると、今度は気管支に親指ぐらいの大きさの腫瘍が見つかり、病院はガン細胞が転移したと疑って、省の腫瘍専門の病院でさらに精密検査をするように勧めました。
省の病院で、内視鏡で腫瘍から組織の一部を取り出して顕微鏡検査をした結果、悪性腫瘍だと診断されました。腫瘍の直径はおよそ1センチで、気管支壁から数ミリの隙間しか離れていません。病院は腫瘍の位置と患者の年齢を考慮して、家に帰って延命治療することを提案しました(つまり時間の問題ということです)。腫瘍の大きさと成長スピードから推測すると、後2カ月で腫瘍が気管支を塞ぎ、それによって呼吸器官障害で死亡すると見られていました。
舅は省の病院から家に帰って、咳がますますひどくなり、座っても横になってもいられず、呼吸が苦しく、顔が真っ青になっていました。自分の病状と命の期限を知った舅は、心理的なプレッシャーが大きく、誰が彼に話をしても返事をせず、いつも一人で涙を流していました。姑は舅の辛い様子を見て、手を合わせて舅を救ってくださるようと師父にお願いをしました。
家に帰ってから3日目の午前、舅は咳が止まりませんでした。そして咳をしている最中に、何かを吐きだしたような感じがしました。ティッシュに出して見ると、しっぽの付いた小さなボールみたいなものでした。舅は姑を呼んで、それを見せました。姑はそれが丸くて触ると少し堅いので、舅の入れ歯だと思いましたが、舅は舌で自分の入れ歯を確認したら、どれもそこにありました。次に水で流して見ると、レントゲン写真で映った悪性腫瘍と似ており、写真と比べて見れば、確かに悪性腫瘍とそっくりなので、(灰色に少しの赤色を帯びていました)急いで電話をかけ、伯父を呼んで彼に腫瘍とレントゲン写真を病院に持っていって検査をするように頼みました。
腫瘍を吐き出した後、舅はすぐに咳をしなくなり、呼吸もすっきりとしました。彼は自力で階段を降り、外を一周してまた一気に5階を上って来ました。舅も姑も大喜びで、両手を合わして師父に感謝しました。また、この事を親戚や友達にも話しました。皆はとても不思議で、今まで聞いたことはないと言いました。
更に不思議なのは、吐き出した腫瘍を病院に持っていって検査をした結果、良性であることが分かりました。悪性腫瘍は3日間でなんと良性腫瘍になりました! こうして放射線
治療や化学療法をする必要もなくなり、大きな治療費の出費が節約されました。腫瘍を吐きだしてから、舅の肺胞が開き、肺気腫も治り、すべて正常に戻りました。
舅と同じ病室にいる肺癌を患っている老年患者は、舅の変化を見て喜んでくれる一方、非常に不思議に思い、仙人のご加護があるのではないかと言いました。姑は彼に、法輪大法を信じているため、大法の師父が舅の命を救って下さり、悪性腫瘍を気管支から根こそぎにしてくださったと言いました。そして彼に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と常に念じるようにも伝えました。老年患者はそれを大いに受け入れ、頷いて賛成しました。
この事を通して、義理の兄、姉、義理の妹と妹婿、また親戚の皆は大法のことをより信じるようになりました。