貴州省:都勻刑務所における迫害の実態
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年6月25日】貴州省六盤水(ろくばんすい)市の元医者で法輪功修煉者・陳明賽さん(57歳男性)は2007年、懲役4年の不当判決を宣告された。そして都勻(といん)刑務所で隔離・洗脳・給食支給の停止・辛い労働・拷問を受け、危篤に陥った。

 解放後、陳さんは自力で診療所を開業した。しかし、2012年4月12日、公安当局に連行されて拘禁された。8カ月後、懲役3年6カ月の不当判決を宣告され、都勻刑務所に拘禁された。

 陳さんは2000年に 2回、法輪功迫害の停止を求めて上京し、陳情したことで逮捕され、拘禁された。そして、盤県拘留場で20数人の受刑者に暴行された。また、中八労働教養所へ移送され、それから3年ほど労働教養を強要された。

 都勻刑務所は法輪功修煉者を拘禁し、迫害する拠点である。死人ベッド・独房監禁、小さな椅子に長時間座る、暴行、体罰、虐待、電気ショック、熱湯をかける、火が付いたタバコの先端で炙る、強烈なライトを目に当てる、凍らせる、連続10日間の睡眠のはく奪、トイレの禁止、灌食、法輪功を誹謗嘲笑するビデオやラジオを見聞きさせる、辛い労働を強要する、毒物を入れた食べ物を投与するなどなどの迫害手段が用いられてきた。これまでに殺害された法輪功修煉者は馬天軍さん、胡大礼さん、呉伯通さんらである。

都勻刑務所

独房監禁と厳管隊の場所

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/23/293841.html)
 
関連文章