重慶女子労働教養所での拷問の実態
【明慧日本2013年9月24日】重慶市の法輪功修煉者・張志芬さんは 昨年5月9日、不当に連行された。張さんは迫害に抗議するため、刑務所で9日間にわたって断食をしていたが、3回灌食された。そして、重慶女子労働教養所へ移送され、さらに迫害された。
張さんは偽善と暴力の下、転向を強要されながら、暑い日に洗面を禁止され、立たされたり、しゃがまされたりし、洗脳されるなど壮絶な迫害を受けた。こうして2カ月後、張さんは迫害に全く動揺しなかったため、さらに独房に監禁され、24時間の監視、嫌がらせ、拷問を加えられた。
拷問の実演:縛られる
独房で張さんは、拷問に加担する5人の受刑者に囲まれ、全身傷だらけになるまで殴る蹴るの暴行を加えられた。さらに、裸にされて手足と全身を一緒にテープで縛り上げられた状況下で、灌食された。水とご飯を鼻からチューブを挿入して注入されたり、歯ブラシを使って陰部を傷つけられたりし、テープで肛門を塞いで排泄させないなどの拷問を受け、張さんは恐怖のあまり精神が崩壊し、意思に反して転向書類にサインをしてしまった。
それでも、施設側は張さんへの拷問を止めることはなく、さらに80日間にわたって、洗面の禁止、体に冷水をかける、飢えさせる、凍えさせるなどの虐待を加え続けた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)