シドニー大学前で呼びかけ 中国共産党の生体臓器狩り制止
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 【明慧日本2014年7月2日】オーストラリアの法輪功修煉者は市中心部のシドニー大学前で先月6日、横断幕を広げて活動を行い、中国共産党による法輪功修煉者からの生体臓器狩り制止を呼びかけた。シドニー大学に対し、中国前衛生部の副部長・黄潔夫に授与した名誉教授の肩書きを取り消すよう求めた。

 臓器狩りの事実を聞いた多くのシドニー大学の教師、学生らは驚愕した。彼らは生体臓器狩りの事実をにわかには受け入れられなかった。真相を理解した後、彼ら全員がためらいもなく署名し、罪悪行為を制止することを支持した。

 真相を聞いて大変驚く大学生たち

图1:听闻活摘器官真相,Grace(左)震惊不已
生体臓器狩りの真相を聞いて驚くグレースさん(左)

 シドニー大学の学生であるグレースさんは、バスから下車した直後に横断幕を見た。あまりのショックに口をあんぐりと開け、立ち止まっった。彼女はこれまでこんなに恐ろしい事実を聞いたことがなかった。グレースさんは目を潤ませ、「これは本当のことですか?」と聞いた。恐怖と驚きを感じたグレースさんは、なんの迷いもなく署名をして、このような罪悪行為を制止することを支持した。

 同じくシドニー大学の学生であるレベッカさんは、横断幕の前を通る時、長い時間をかけて見ていた。また、法輪功修煉者に多くの質問をして、たくさんの写真を撮った。レベッカさんは中国で発生している生体臓器狩りについて論文に書き、そして大学で同級生と討論することに決めた。

 留学生が署名をして臓器狩りを非難

 

 

图2-3:各国留学生纷纷签名,谴责中共活摘器官的暴行
署名をして生体臓器狩りを非難
する留学生

  法輪功修煉者のクリスタルさんは、「今日は天気が悪く、またどしゃ降りにもなりましたが、私達の活動は続けます」と語った。シドニー大学の多くの教師と学生が法輪功への支持を表明し、署名をした。そして、資料を受け取るだけでなく、話を聞いて詳しく教えてもらったことに感謝する人もいた。

  クリスタルさんはまた、「今日私はたくさんのオーストラリアの市民に真相を伝えただけでなく、各国からの留学生も話を聞きに来たり、資料を取りに来たりしました」と語った。例えば、トルコとパキスタンからの学生が自発的に署名用紙を持って来て、自分で署名しただけではなく、また周りの同級生をもすべて署名してくれた。フィリピンからの二人の学生は、説明を聞き終わった後、とても不可解なことだと感じ、「こんなにひどい蛮行は必ず制止しなければならない」と、すぐに署名をした。中国人留学生たちは資料を受け取り、多くの学生が「三退」をした。その中の男性一人に「『生体臓器狩り』について聞いたことはありますか?」と聞いたが、彼は答えなかった。しかし、手には資料を持っていた。私は「この資料に書かれたことはすべて真実で、カナダの2人の弁護士が調査して証拠も公表しています。中国で起きている生体臓器狩りが真実だと証明したのです。今、全世界が、生体臓器狩りの真相に関心を持っています」と彼に教えると、彼はとても真剣に聞いた。彼は最後に「三退」をした。

 香港からのある学生は説明を聞いた後で、「これほど卑劣な犯罪を続けさせることはできない」と言って署名をした後、シドニーの法輪功修煉者に「資料をたくさん印刷してださい。もっと多くの人に真相を知らせます」と言った。また「私もシドニー大学の学長に呼びかけに行きます。シドニー大学は、中国前衛生部の副部長・黄潔夫の名誉教授の肩書きを取り消すべきです」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/7/293144.html)
 
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