スコットランドの若者「今日はとても意義のあることをした」(写真)
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 【明慧日本2014年3月6日】グラスゴー市はイギリス・スコットランドの最大の都市で、市中心部には大規模な商店街があり、週末になると数万人の買い物客が訪れる。法輪功修煉者は毎週土曜日午後、この商店街で中共(中国共産党)当局の法輪功に対する残酷な迫害の実態を人々に伝えている。多くの人が、法輪功修煉者の活動に理解を示して自ら資料をもらって話を聞いた。そして、中共の卑劣な行為を非難し、「迫害制止の力になれれば」と言って、署名した。

图:格拉斯哥商业街上征签反迫害

 

グラスゴー商店街で人々に署名を呼びかける法輪功修煉者

 法輪功修煉者は毎週土曜日の活動の中で、次のような場面によく出会うという。杖をついてよろよろと歩ている人が、法輪功が受けている迫害について修煉者に尋ね、そして震える手で署名をした。また、ベビーカーを止めて両手の荷物を地面に置いて署名する人、忙しそうに仕事をしている人が迫害の実態を聞いて、仕事の手を止めて署名し、迫害の即時停止を求める人などがいる。

 数人の若者が関心を寄せて活動場所に来た。「何事ですか? 非常に重要な事のようですが!」と話しかけた。修煉者は、10年以上にも及ぶ迫害事実を丁寧に説明した。すると、彼らは正義感にあふれ、3人とも署名した。そして記念撮影した後、嬉しそうに「私たちは今日、もっとも意義のあることをした!」と言った。

 グラスゴーの大学の中国人留学生2人は、法輪功修煉者に「私たちはネット上で法輪功が受けている迫害についての情報をよく見ます。とても悲しく思います。私たちも中共の虚言に騙され続けている中国人留学生に、真実を伝えたいと思います。私たちの知る限りでは真実を知ろうとしない留学生がかなりいます」と言った。2人は修煉者を励まして別れを告げた。

 以前、すでに署名をしたことのある女性は、子供を連れて来て説明していた。事情を理解した子供達も国連に提出する請願書に署名した。また、女性は、他の都市で関連の活動を計画しているので、法輪功修煉者にもぜひ協力してほしいと話した。

 現在、中国で発生している人権侵害、特に前代未聞である法輪功修煉者の生体から臓器を強奪して売買している事を知ったスコットランドの人々は、この犯罪に立ち向かい、卑劣な中共に対して「ノー」といい、心を込めて署名した。そして「私に約束してください。この迫害を必ず止めてください!」と言う人もおり、法輪功修煉者に迫害の制止を託した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/3/288306.html)
 
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