フィンランド市民 中共の生体臓器狩りを厳しく非難(写真)
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 【明慧日本2014年2月17日】フィンランドの首都ヘルシンキは先月18日、今年の冬で最も寒く、零下17度だった。しかし、その寒さの中でも、駅前広場を慌ただしく通る民衆は、足どりを止めて法輪功修煉者の「反生体臓器狩り」の呼びかけに応じて署名し、法輪功修煉者の迫害停止を訴える活動を支持した。

'赫尔辛基火车站上的征签活动'
ヘルシンキ駅前での署名活動

 活動現場で、法輪功修煉者は中共(中国共産党)当局の生体臓器狩りの悪行を暴き出し、もう一方では穏やかな音楽に合わせて5セットの功法を披露した。期間中、多くの人が、法輪功修煉者が中共当局に迫害されている真相を理解した後、自発的に署名をして法輪功修煉者を支持した。

 ある40代の女性は説明を聞いて署名した。署名する途中、あまりに寒すぎて片手の指が裂けて出血したが、彼女は全く何も感じておらず、署名し終わった後にやっと気が付いた。修煉者が心配すると、彼女は「大丈夫ですよ」と言った。

 イタリアから来た中年男性は、修煉者から中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの残酷な迫害を聞いた後、たいへん驚いた。彼は 「数日前、ビジネスで上海から来たばかりだが、このような事が中国で10年以上も発生しているとは信じられない、とても恐ろしい」と言った。そして、躊躇しないで署名し、反迫害イベントを支持した。

 その他に、べビーカーを押して通ったある男性は、1枚の写真を見て「法輪功修煉者が北京の天安門広場で中共の迫害に抗議している時、警官に革靴で足を踏まれ、そして多数の警官に意のままに殴られているが、これは本当ですか?」と聞いた。法輪功修煉者・朱洛新さん(女性)は「写真の通りです。これは真実です」と言った。また、朱さんは「私は信条を堅持したため数年間、中共に不当に拘禁されたことがあります。その間『煉功禁止』に応じなかったため、警官から指示された受刑者に約20キロの足かせを嵌められ、地面に14日間固定されました。また、隣の部屋の1人の修煉者は断食をして迫害に抗議したため、強制的にご飯を口に入れられて1時間ほどで死亡しました。また私の2人の身内も信条を放棄しないため、610弁公室洗脳班警官に迫害されて死亡しました」と話した。

 この男性は聞き終わった後、署名しながら涙を流した。その後「中国で起きている事を周りの人に教え、これらの迫害されている人々に関心を持つように呼びかけます」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/20/285956.html)
 
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