メルボルンで建国記念日パレード 法輪功が歓声浴びる
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 明慧日本2014年2月21日】メルボルン市の中心部で先月26日、建国記念日の祝典が盛大に開催された。晴天に恵まれ風も穏やかで、うららかな日和であった。現地時間の午前11時、大勢の人が有名なスワンストン通り(Swanston St)の両側に集まって、80余りの団体が参加した盛大なパレードを観賞した

 パレードの参加者たちはさまざまな民族衣装を着て、楽しそうに歌ったり踊ったりした。メルボルンの多元文化の特色を示している。その中で、中国人を主とする法輪大法のパレードは非常に壮観だった。天国楽団は威風堂々と先陣をつとめて、その後に功法の実演による方形陣形・漢服・扇子の舞踊など、いろいろな色彩があでやかで明るく、太鼓の音、ラッパの音、歓呼の声と拍手が絶えず耳に入ってきた。観衆は次から次へとカメラや携帯電話を挙げて写真を撮った。

建国記念日パレードに参加し、歓声を浴びる法輪功修煉者たち

 法輪功のパレードは勇壮かつ穏やかな雰囲気をかもしだし、観衆に深い印象を残した。パレードの司会者は、大きな声で称賛し、法輪大法の隊列に拍手を贈るよう観衆に呼びかけた。そして、「法輪大法は古来の『真・善・忍』という教えに基づいた佛家の修煉方法で、良い人になるよう教え、現在すでに世界100以上の国と地域に広がっています」と放送した。

 パレード隊はスワンストン通りに沿って出発し、セント・キルダ通り(St.Kilda Rd)のビクトリア女王公園(Queen Victoria Garden)まで行進した。

ブースを設置し、功法を実演する法輪功修煉者。中共による生体臓器狩りを制止するよう呼びかけ、多くの観衆が署名した

 女王公園に隣接するキングス・ドメイン公園(Kings Domain Gardens)では、年に1回、大型の園遊会が催され、法輪功修煉者も参加している。穏やかな5セットの功法を実演し、観客に蓮の花の作り方を教えた。マルチカルチャーエリアのステージで、優美な扇の舞や小太鼓を腰に結び軽快なリズムを刻むと、観衆から熱烈な拍手がわき起こった。

 マレーシア在住のある中国人は鑑賞後、法輪大法の団体に、間もなく行う中国新年の慶祝活動に参加するよう依頼した。ある西洋人男性は穏やかな功法を見た直後、修煉者に功法を教えてもらった。また、家の近くの煉功所について詳しく問い合わせをする老婦人もいた。

 美しい小さな蓮の花は、子供達を惹きつけただけでなく、2人の軍事学校の女性兵士も魅了した。彼女たちは蓮の花を作りながら、修煉者が語る法輪功修煉者が受けている迫害の実態を聞いて、署名用紙にサインした。そして、オーストラリアの民衆が中国での生体臓器狩りの犯罪行為に加担することを制止するよう、政府に呼びかけることを支持した。当日は、園遊会に参加したたくさんの観衆も署名し、中共に迫害制止を求める法輪功修煉者の活動に賛同した。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2014/1/27/286307.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/1/28/144654.html)
 
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