ニューヨーク:フラッシング地区で新年パレード 三退をアピール(写真)
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明慧日本2014年2月18日】米国ニューヨークのフラッシング地区で2014年2月8日、1年に1度の新年パレードが行われた。沿道の数万人の観衆は、多彩なパレードの隊列を楽しんだ。

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'“全球退出中共服务中心”参加纽约法拉盛新年大游行'
脱党サービスセンターがニューヨーク・フラッシング地区の新年パレードに参加

 パレードの中で「全世界脱党サービスセンター」の隊列はとりわけ注目を浴びた。彼らがフラッシング地区の新年パレードに参加したのは2回目で、お年寄りの同郷人に新年の挨拶をすると同時に、「新年を新しい気運で迎え、三退は平安を守る」と人々にアピールした。三退(脱党)とは、中国共産党・共産主義青年団・少年先鋒隊隊員の、中国共産党の関連組織から脱退することである。

 パレードでは綺麗な花飾りで装飾した車が先導し、花車の両側と上には、「全世界脱党サービスセンター」と書かれた横断幕と、とても大きな「福」という字が掲げられた。三退すれば福報があることを象徴している。花車の後ろでは、邪気を追い払い福を送ることを象徴する腰太鼓隊と、邪気を抑え宝を送ることを象徴する獅子舞が行進した。

 力強く高らかな腰太鼓隊と、可愛いらしく溌剌とした獅子は、沿道の人々から好評を受けた。人々は「全世界脱党サービスセンター」の横断幕と、脱党を支援するボランティア達に対しても深い関心を持っていた。

 フラッシング地区に30年住んでいる陳さん夫婦は、初めてパレードを観覧した。彼らは、多くの「敏感」な内容がすべて出て来た。たとえば全世界脱党センターなど、と語った。陳さんの笑い声は朗々としていて、親指を立てて良かったと意思表示した。

 4年前米国に来た中国の鄭さん(女性)は腰太鼓を見て、「四川の故郷を思い出して、とても良かった。とても興奮しました。私は米国に来てもう4年になります。今日初めてパレードを見て、とても嬉しいです」と語った。

 フラッシング地区の人たちにとって、「三退」という言葉は初めて聞く言葉ではない。この地区は5つの「三退スポット」があり、ボランティア達が毎日ここで法輪功真相を伝え、三退を勧めている。

 ニューヨーク脱党サービスセンターのマイケルさんによると、現在、累計で1億5千7百数万人が中共(中国共産党)の党・団・隊から脱退したと言う。共産党は数十年の歴史の中で、ずっと正統的な中華文化を消滅しており、脱党センターの仕事は人々が共産党文化による制御から抜け出すよう助けることだという。彼は普通の民衆が中共の真実の姿をはっきり知り、伝統的な中華文化を発揚し、共産党文化を捨てることを望んでいると語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/10/287545.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/2/11/145326.html)
 
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