真冬の温もり
■ 印刷版
 
文/山東省の大法弟子
 
 【明慧日本2014年2月13日】

 真冬の温もり

 日曜日、真相を伝えるために資料を配りに広場に行きました。数人のおばちゃんの傍に近づいて行くと、「あなたはいい度胸しているね。見つからないように気をつけなさいよ」と小さな声で私に話しかけてきました。私はそのままおばちゃん達に資料を渡して真相を伝えました。

  残りの全ての資料を配り終えてから帰ろうと、またおばちゃん達の横を通りました。そうすると、再び「お嬢さん、気を付けてね。くれぐれも安全に気をつけなさいよ」と何度も私に言い聞かせました。一つの言葉ですが真冬の厳寒の中で心が温まりました。おばちゃん達に涙を見せないように、背を向けて手を振りながら 「大丈夫ですよ。ご安心ください」と言いました。

 毅然として「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶ

 真相資料を配りに建築の工事現場に行きました。当番をしていた年配者に真相を伝えた後に「三退」を成功させました。年配者は人生で初めてこんなに素晴らしい話を聞いたかのように、ずっとにこにこしながら真相に耳を傾けました。真相資料を渡すと両手で丁寧に受け取り、「あなたは良い人だ。あなたは本当に良い人だ」と繰り返して言いました。実は老人はずっと救われるこの日を待っていたのです。

  更に真っすぐ歩いて行くと、工事現場で働く若者達に会いました。彼らに真相資料を渡した途端に、一人は開いて「法輪大法は素晴らしい」と大きな声で叫び始めました。私まで驚きましたが、彼らは「こんにちは」と話しているかのようにごく自然に、流暢に、毅然とした口調でした。

  また、問屋で真相資料を配る時、いつものように「何の資料ですか?」と聞かれました。「国内では手に入りませんよ。海外の最新版です。国内で起きている皆に関わる重大ニュースなどが載っていますので必ず読んでくださいね」と答えると、「法輪功の事でしょう?」と聞いてくる店主がいました。「はい、そうです」とはっきり答えた後に、「法輪功の人だけが事実を言います。法輪功だけが共産党の黒い内幕を暴露します。他にだれか言える人がいるでしょうか?」と補足説明しま した。それを聞いた人は頷きながら真相資料を快く受け取りました。

  ある店主は資料を受け取ると、「神様は人々を済度していますよ。知っていましたか?」と大きな声で言いました。しかも知っている顔を見かける度に、繰り返して言いました。衆生は徐々に目醒めてきていると実感しながら、今まで同修達が敷石を敷くことに払った莫大な努力が実を結んだと思いました。

 「江沢民を取り調べる時期は?」

  新年、資料配布に店舗を一軒ずつ回りました。あるカーショップに入り、数人の従業員に資料を渡しました。皆さんは読みながら、「あなた達の団体は凄いね。 お金を貰っているの?」と私に質問してきました。毎回、このように質問される際に、「私達には組織がありません」といつも説明していますが、「世の人々は、あなた達は厳密な組織を持ち、整然としていて良い度胸をしていると思っているよ。一丸となってきっと大事ができるよ」というように、世間の誤解は多かったのです。

 「報酬を貰っていませんよ。資料作りの費用は全て自分の生活費から捻出したお金です」と更に説明すると、彼らにはなかなか理解してもらえないのですが、彼らの心からの敬服の気持ちは、本物でした。

  突然一人が、「知り合いにも法輪功の修煉者がいた。十数年間で体は健康になり薬も飲まなければ病院にも行かなかったが、最近になってとうとう耐えら れず、入院することになった。法輪功修煉者は病気にならないんじゃないの?」と尋ねてきました。私は、「あなた達の中で十数年間も薬を飲まず治療を受けて いない人がいますか?」と逆に聞いてみると、いないと答えました。「それは、やはり法輪功は人に健康な体を入手させることができると証明しているのではな いでしょうか? 学校で同じ教師が教えている生徒でも、百点をとる生徒もいれば、70、80点をとる生徒もいます。不合格の生徒もいれば0点をとる生徒もいます。それで教師の教え方が下手だと言えるでしょうか? 『修は己にありて、功は師にあり』」ですと説明を加えました。「なるほど、自分の修煉が足りないんだ」と悟ったかのようでした。

 もう一人は、「いつ江沢民を取り調べるの? もうすでに危ないと噂で聞いているが、死んでしまう前に取り締まらないと手遅れになるよ」と言いました。

  世の中のあらゆる状態は全て高次元と対応しています。衆生が期待していることと恐れていることがもうじきやってきます。最後になればなるほどチャンスが薄 くなります。大法弟子として最後の時期だからこそしっかりと行うべきです。世の人々に誤解を招かないように、とりわけ自ら人為的に恐怖心の執着を拡大しないように師父に按排された全てをしっかり歩んで行きましょう。

 最近の些細な修煉体験になりますが、不適当なところがありましたら同修による慈悲なるご叱正をお願いいたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/31/285316.html)
 
関連文章