「基本的な真相」資料は決して時代遅れではない
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年12月16日】最近、いくつかの資料拠点の同修と接触した中で、「基本的な真相」資料(焼身自殺の真相、4・25の真相と1400例)はもうかなり長く制作したため、今は他の真相内容を作るべきだ、と考える人がわりといることに気付きました。また、基本的な真相が多少時代遅れになり、もう必要がないのではないか、という雰囲気があるように感じました。この問題について、私の考えを述べさせていただきます。

 一、明慧ネットの態度を見る

 重大な問題については明慧ネットの態度を見るべきだということは、すでに私達の共通認識となっているはずです。明慧ネットのトップページには、この数年来、ずっと変わらない内容があり、その中には「焼身自殺」などの基本的な真相が含まれています。明慧ネットがずっと、世間の人にこれらの内容を伝えていることは、説得力があるのではないでしょうか?

 二、衆生が救われる際の主な障害について

 私は面と向かって真相を伝える時、多くの衆生はやはり、「天安門焼身自殺」、「4・25中南海包囲攻撃」などの虚言に騙されていることを実感しています。また、面と向かって真相を伝える古い同修と交流する時、彼らも同じ問題を感じると言っています。衆生に基本的な真相を分かってもらうことは、依然として衆生を救う重要な一面だと考えています。

 三、法を正す進展と基本的な真相との関係について

 法を正すことにはプロセスがあります。法を正す進展に伴い、社会と世間の人々はいずれも変わっています。それと同じように、真相伝えにおいても、以前と今では効果が異なります。なぜ以前、基本的な真相を長期に広範囲に伝えたにもかかわらず、今でも、依然と多くの人が真相を知らないのでしょうか? それは、当時邪悪は猛威をふるっており、人間に対する支配力がとても強かったのです。しかし、今は違います。邪悪が強い時、世間の人は話を聞こうとせず、資料を見ようとしなかったのですが、今は邪悪が弱くなってきています。私達の基本的な真相を伝える力が弱くなれば、有効的に衆生を救うことができません。

 四、真相資料の適時性について

 真相資料には適時性(有効期間)があるのでしょうか? ないと言っていいと思います。なぜなら、世間の多くの人は依然として焼身自殺などの虚言によって騙され、法輪功が××だ、政治をやっていると思い込んでいます。このような状況の中、その他の真相に対しても、彼らは感覚が麻痺したり拒絶したりするようになります。しかし、もし基本的な真相をしっかり伝えていれば、他の真相も比較的自然に受け入れることができます。中国共産党は是非を転倒し、迫害は虚言の上に成り立っています。もし世間の人が未だにこの殻を破っていなければ、彼らに何を話しても、彼らはあなたが「政治をやっている」とか、「誰かにやらされている」とか、「あんなに血生臭い事が起きるはずがない」などと考えてしまうのです。

 私は「基本的な真相」は更に的確に伝えるべきであって、緩めたりあるいは放棄したりすべきではないと思います。

 次元の限りがあるため、同修の慈悲なるご叱正を宜しくお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/10/283736.html)
 
関連文章