毎日6万人が三退している事は何を意味しているのか
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年11月10日】毎日インターネットに接続している同修は分かっていますが、今年に入ってから、脱党サイトで三退している人数が毎日6万人以上に上っています。このことは何を意味しているのでしょうか?

 仮にこの6万人が全員、中国本土の大法弟子に勧められたならば、中国にある3000余りの県市で平均を計算すると、1日あたり三退した人は一つの県市につき約20人となります。当日に1つの県市で多くても20人の同修が直接三退させ、もし2人以上に三退をさせた同修がいれば、当日に現地で10人前後あるいは数人の弟子が行っていることになります。もし、ある県市で40人を三退させたとしたら、ある県市では1人も三退させていないことになります。

 中国に大法弟子はどのぐらいいるでしょうか。1000万人でしょうか? おそらく2000万以上います。皆が学法して、法を正す師父に手伝い、衆生を救い済度しようと言っていますが、実際にやり遂げることこそ修煉です。毎日三退している6万人は、中国の大法弟子の数にははるかに及びません。本当に表に出て、三退を勧めている人は何人いるでしょうか。

 もちろん、表に出てきて三退を勧めている同修は多いかもしれませんが、三退を継続してやっている人は何人でしょうか? 三退のウェブサイトで毎日三退した6万人という数が参考となるでしょう。

 『二〇一三年米国西部国際法会の説法』を学んで、私が感じたのは、邪悪の最期の時期が近づいていますが、巨大な数の衆生はまだ真相が分からないままで、三退した総人数もただ中国本土の総人口の10分の1に過ぎません。多くの弟子が今なおまだ出てきていないことに対して、師父は焦っておられることでしょう。最期の時は避けられず、目の前に迫っており、最終的に衆生はどうなるでしょうか。私達の結果はどうでしょうか。

 私達は着実に修めて人を救い済度する時間がどれだけあるでしょうか。私は自分の問題も認識しており、毎日、学法と煉功発正念を堅持して、三退を勧めることもやっていますが、三日坊主に過ぎず、毎日一歩一歩だと思ってゆっくり過ごしています。また、自分自身に口実を与えて、適度に無理をせず、すべて自然に任せよう、また三つのことを続けられないが、すべてやっているので、表に出ていると言えるだろう。この言い訳の裏では、自分が円満成就できることを、潜在意識の中で師父と交渉しています。問題の根本的な原因は、隠れたとても深い執着です。自分のために三つのことをやっていて、本当に衆生のためではありません。もちろん、すべては衆生のためで、自分のことは望んでいないとかを口にしていますが、行為では明らかにできていません、今日は三退を勧めて人を救いに行きましたが、明日は休みで、ずっとは続けられません。個人のためですので、衆生の生と死を気にしておらず、切迫感もなく、心配もしませんでした。そして、無駄なことばかりに時間を費やしています。

 法を実証することの根本は、人を多く救って、さらに多くの人を救うことで、真の大法弟子がやるべきことです。心を本当に人を救うことに用いず、衆生が危機に瀕している時に急いで人を助けることできないなら、それでは自分も三つのことをしている、心から法を実証していると言えるのでしょうか? それは本当に着実に修めているのですか? 根気よく続け、三退を継続して人を救うことこそ本当に着実に修めることです。私は自分が間違っていと分かり、直します。もし直さなければ、今後はやり直す時間もありません。これから私は表に出て、三退を堅持して着実に修める弟子になるように努力します。三退のウェブサイトで毎日三退した人の中で、少なくとも1人は私が三退させます。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/11/3/282181.html)
 
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