中国からの観光客 フィンランドの観光地で共産党組織から脱退(写真)
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 【明慧日本2014年7月3日】フィンランドの首都ヘルシンキのシベリウス公園は、有名な観光名所であり、近年では中国からの観光客が必ず訪れる名所となっている。シベリウス公園にボランティアで設置されている「全世界脱党支援センター」の紹介によると、昨年から、特に今年の5月に入ってから、中国からの団体観光客が大幅に増えており、毎日中国人観光客を乗せたバスが来ると言う。

多くの中国人観光客を引き付ける「全世界中国共産党脱退支援センター」

「全世界脱党支援センター」の様子をカメラに収める中国人観光客

三退の情報と法輪功の真相は多くの観光客の注目を集めた

 中国大陸の観光客は積極的に法輪功の資料を受け取り、時間のない観光客は自ら資料が入った袋から資料を取っていくこともあるという。

 旅行団体の主催者とガイドの態度は、観光客たちが法輪功迫害の実情を理解し、三退(中国共産党とその関連組織から脱退すること)することに大きな影響を与えている。そのため、法輪功修煉者たちは主催者とガイドに特に力を入れて、じっくり真相を伝え、このように説明している。「多くの人を導き、気を配りながらあちこちを案内し本当にお疲れ様です。責任も重大です。観光客はみな、ごく普通の国民なので、海外に出かけるのは容易なことではありません。一生に一度の機会かもしれません。彼らが国を出てきたのは真相を理解し、そして三退して自らの命を助けるためです。もしあなたたちが阻んで、資料を受け取らせず、法輪功が迫害されている内容も聞かせず、あなたたちのせいで彼らの命を助けることができなかったら、彼らのこの旅は無駄になり、これは全部あなたたちの罪になります。もし彼らを止めずに、自由に彼らが資料を受け取り、彼らが脱退したら、あなたたちは善行をしたのではないですか? 脅かしではありませんが、あなたたちの態度は直接これらの観光客の生死に関わっています」。

 修煉者からこの話を聞き、多くの旅行主催者とガイドたちは頷いて認め、自ら進んで三退をしている。

 6月4日の前後、北京からは多くの観光客が訪れた。修煉者は主に「六・四 天安門事件」と「偽りの天安門焼身自殺」の二大事件の真相を伝え、中国共産党が相変わらず中国国民を迫害して嘘をついていることを伝えた。北京からの観光客はほとんど皆頷いて、中国共産党の関連組織から脱退することに同意した。修煉者はメモしながら「脱退した人は国内の親戚友人を忘れずに、彼らにも真相を伝えてください。脱退させなければなりません。みんな安全でいられるように」と熱心に薦めた。

 また、修煉者は「もし国内旅行をするなら、皆さんぜひ貴州省平塘の『蔵字石』を見に行ってみてください」と薦め、「石には『中国共産党亡』という文字が浮き上がっています。これは何を意味するでしょう? 中国共産党が滅亡するまで、すでに秒読みに入り、崩壊まで遠くありません。しかし、中国共産党が滅亡したらその組織に所属する人たちもその副葬品になり、共に一掃されます。中国共産党の組織から脱退し、体から邪党の印を取り除かなければ、中国共産党の副葬品になってしまい、ともに淘汰されます。つまり『天は中国共産党を滅し、三退すれば身を守れる』ということです」と説明した。

 資料をもらう勇気のない人に対し、修煉者は「これは人を救い済度する新聞で、見る人は福を得、中に命の保険があり、真実が分かったら命が助かります」と説明した。ある人は「私は人身保険と財産保険に入った」と言った。修煉者は「その保険は効果がありません。洪水、地震、疫病がくる時に人の命を保証できる保険会社はまだ聞いたことがありません。災難は予想できず、洪水、疫病が来たら瞬間に人の命を取っていきます」と説明した。

 ある観光客は「天が落ちたら皆が逃れられない。死ぬ運命だったら生き残れない」と言った。修煉者は「そうとは限りません。洪水、疫病には目があり、三退して、邪党の印を取り除いたらその人を残します。このような例はたくさんあります。今三退するしか命を守ることできません。神様の保護しか救われる道はありません」と説明した。その観光客は「それなら脱退しない理由はありません。お金もかからないし、命の保証を買えるから!」と言った。

 ある日、バスに乗る50〜60人全員が、耳の障害を持つ中国からの団体が訪れた。年齢は20〜30代ほどで、きちんとした服装から高等教育を受けた人たちだとわかった。彼らは看板を囲んで見たり、写真を撮ったりした。修煉者は手話が分からないので、簡単な身振り手振りで真相を伝えたが、彼らは意外に分かったようで、法輪功の写真を見て皆親指を立て、迫害の写真を見て皆親指を下に向け、法輪功創始者・李洪志先生の写真を見て合掌する人もいた。真相資料を受け取り、皆修煉者に親指を立て、喜んで乗車して行った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/7/293160.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/6/19/1704.html)
 
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