新しい修煉者「大法弟子になれて本当に幸せ」
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文/江蘇省の大法弟子

 【明慧日本2014年5月26日】2012年の末、私は大法弟子になりました。現在、私のそばには5歳の小弟子もいます。きょう、私は修煉してからの9カ月間の体験を師尊にご報告し、同修たちと切磋琢磨をしたいと思います。修煉を始めてからまだ日が浅いため、法に合致していないところがあれば、同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。

 一、常人から修煉者へ

 私は田舎育ちで、ずっと共産党の洗脳教育を受け、きちんとした学校教育を受けていませんでした。唯一誇りに思えるのは私の本性が善良なところです。結婚後、私は夫の影響により、中国文化の素晴らしさを再認識し、中国の伝統文化は神伝文化であること、また中国文化の幅広さと奥深さを知り、心から中国の伝統文化を愛するようになりました。そのため、私は息子に四書五経を学ばせることにしました。

 子供がまだ小さかった時、ある日、私は家の本棚に一冊の『轉法輪』を見つけました。この本を夫は私に一度も勧めたことはありません。私は気軽に開いて、パラパラと読んでみると、この本は人を善に向かわせ、良い人になるようにと説いてあり、とても素晴らしいものだと思い、「これほど素晴らしいものが、なぜ中国で弾圧されるのだろう? とても不可解だ」という一念が芽生えたのをはっきり覚えています。しかし、その時、私は悟ることなく、修煉をしようとは思いませんでした。

 時が経つにつれて、私は直接、或いは間接的に『中国共産党についての九つの論評』、真相小冊子、神韻DVD、三退ショートメールなど(私はその場で脱退した)を受け取るようになりました。この数年、夫はいつも動態ネット(海外で中国のネット封鎖を突破するソフトウェアを提供するサイト)にアクセスし、私たちは大法のことを比較的よく理解していましたが、修煉するには至りませんでした。でも、悪いことは絶対しませんでした。

 このような状態がずっと2012年まで続きました。そのころ、世間では「世界の末日」の噂が広がり、私は夫と共に「私たちを救えるのは大法だけだ」と悟り、大法の修煉を始めようと考えました。

 すべては師父が按排してくださいました。ちょうどそのころ、夫は偶然、地元の1人の修煉者と知り合い、私はこの方の家に功法を学びに行きました。当日、2人の修煉者が私に功法を教えてくれましたが、その日には、完全にマスターできませんでした。帰りにその修煉者は師父の著作『精進要旨』、『精進要旨二』と『大圓満法』を私にプレゼントしてくださったため、家に帰ってから、私は飽くことなくこれらの本を読みました。師父が功法を教えられるビデオテープを見て功法も学びました。私は非常に真剣に取り組み、時間さえあれば、学法煉功し、妨害されることはありませんでした。

 私は永遠に2012年12月12日を覚えています。その日の昼ごろ、夫が息子を連れて出かけたあと、私は『大圓満法』を見ながら、第二式の功法を習って、抱輪をしました。その時、師父は私に法輪を植え付けてくださいました。あの感覚はとても殊勝で、素晴らしいものでした。私の両腕の間に大きな法輪が回転していました。それから、私は真の修煉を始め、真に修める弟子になり、常人から修煉者になりました。師尊の慈悲なる済度に感謝いたします。

 二、病気治療と健康維持の不思議な力

 私は出産の時に体を痛めました。産後1カ月の休養を経ても、体は思い通りに回復せず、体力はひどく落ち、しょっちゅう風邪を引くようになりました。しかし、修煉してから、私はほとんど風邪を引かなくなりました。私は冷え症がひどく、特に左腕と右ふくらはぎはいつも冷たいままでした。夏でも、長袖ブラウスと厚いパンツを身につけなければならず、クーラーの効いている部屋とか、扇風機が回っている時は、私は必ず患部に一枚の布を掛け、その痛みを我慢していました。本当に辛かったのです。私は吸引療法の治療を受けましたが、お金ばかり払って、効果はありませんでした。時には、主人にマッサージをしてもらったりしました。痛くて涙が出るほどでしたが、当然効き目はありませんでした。

 しかし、大法を修煉してから半月足らずで、私の腕と足は完全に治りました。胃腸の病気や頭痛、婦人科の病気も治りました。視力も回復して、足にも力が入って、ほとんど疲れを感じなくなりました。修煉を始めたばかりなので、時には業を滅すること(病気のような症状)もありましたが、毎回、私は自分を修煉者とみなしてそれに対処し、いずれも早く収まり、とても不思議でした。例えば、この間に頭痛が何回もありましたが、私はこれは自分が返すべき業力だと理解して、毎回、夜になると自然に良くなりました。常人の時、頭痛が来ると、普通は痛み止めを飲まないと治まりませんでした。

 修煉後、私は、修煉者として大法の要求通りに、真・善・忍の基準で自分を律すれば、健康はこんなに簡単に手に入れられるものかと思いました。ですので、私は早くも世間の人に真相を伝え始めました。なぜなら、私のような、病魔に苦しめられている多くの人は、まだ大法の素晴らしさを知らないのです。私は彼らに大法の素晴らしさを伝えなければならないと思いました。

 三、三つのことをする中で自分を修める

 修煉して間もない頃、同修は発正念に関する資料を印刷して、私にくれました。そのため、私は早く発正念の方法を知りました。私は天目を閉じられて修めていますが、しかし、感覚が敏感で、発正念をすると、体は熱くなり、功を打ち出しているのが感じられ、自分の正念はきっと邪悪を滅していると信じています。私は普段、三つの正時に発正念をしますが、時には5歳の小弟子も私と一緒に発正念をします。

 発正念について、二つのエピソードを話します。ある日、私は息子と高架橋で列車を見ていました。お爺さんが孫娘と一緒にそこで列車を見ていました。私はそのお爺さんに真相を伝えようと思いましたが、息子は私の手を引っ張って、言わせようとしませんでした。私はすぐに息子の背後に潜んでいる邪悪に対して発正念をしました。発正念をしてから、真相を伝える事を息子に話したら、息子はとても喜んで私と手をつないで、一緒に真相を伝えました。また一度、私はある古参の共産党員に真相を伝えました。私は彼にたくさんの真相資料を渡しましたが、彼は怖がって受け取ってくれませんでした。私がすぐに彼を妨害している要素に対して正念を発したら、彼は真相資料を受け取ってくれました。しかし残念ながら、私は彼に三退を勧めることができませんでした。私は引き続き努力したいと思います。

 修煉して間もない頃、私は師尊の経書全巻がほしかったのです。私はパソコンで本を読むことはあまり好きではありません。修煉後、私が最も感じたのは「修は己にありて、功は師にあり」[1]ということです。こうして、師父の按排の下で、私は地方から経書40巻を取り寄せました。それは最も幸せな瞬間でした。その時は、ちょうど冬で、野菜畑の仕事はあまりなく、私は毎日時間があれば、師父の法を読んで、佛光が遍く照らす中で、私は毎日変化していきました。『精進要旨』の「法の中に溶け込む」に書かれたように「学習者としては、頭に詰め込まれたものがすべて大法であれば、この人はまさに、真の修煉者です。ですから、法を学ぶことについて、はっきりとした認識を持たなければならないのです。本を多く読み、本を多く学ぶことは真に向上するための鍵なのです。さらに、はっきり言えば、大法さえ読んでいればあなたは変わっており、大法さえ読んでいればあなたは向上しているのです。大法の無辺の内包に、補助的な手段である煉功を加えれば、皆さんを圓満成就させることができます」の通りでした。

 私は自分のこの数カ月の変化に驚きました。これが法の威力だと分かっています。修煉して9カ月間、私は毎日、学法し、煉功し、正念を発して、真相を伝え、普通に生活もしていて、本当に忙しかったのです。しかし、最高に楽しい9カ月でした。私は宇宙の真理のために生き、他人のために生きる喜びを味わいました。大法は私にこれほど純粋な心を持たせてくださいました。

 私は座禅のときの足組みを比較的早くクリアしました。最初から、私は両足が組めたのです。その後、20分、30分、最後に1時間組めるようになりました。最初の足の痛みに私は耐えましたが、しかし、農作業が忙しくなると、私は煉功を怠けたりしました。これから安逸心を取り除いて、さらによく精進しなければなりません。私はグループ学法にも参加しています。古い同修が私をたくさん助けてくれました。同修たちに感謝いたします。

 真相を伝えることについて、地元の同修が私を大きく助けてくれています。私のすべての真相資料、真相紙幣、真相DVD、真相シールは同修から提供されています。私は友人、同級生、親族に真相を伝え始めています。当然妨害がありますが、法に対する理解を深めるにつれて、正念がより強くなり、より上手に真相が伝えられると信じています。

 一つ例をあげます。私は実家に帰って真相を伝えました。親族は農村で生活して、耳にするのは共産党一辺倒の偽りの情報で、法輪功に対してすべて悪いイメージばかりでした。私は彼らに大法は世界に広がっており、大法の素晴らしさ、大法の病気治療と健康維持の効果を話しました。母は法輪功についての偽りの情報をあまり知らないため、何も言いませんでしたが、私が学友と姉の家で数日泊まって帰って来ると、母は大法の本を全部燃やしたと言いました。それを聞いた私は呆れました。母にこんなに大きな罪を犯させてはいけないと思いました。私は泣きました。私は内に向けて探して、まず私が真相をよく話さなかったこと、自分が大法の本をしっかりとしまわなかった事を思いつきました。その時、母は私にひざまずいて、修煉を止めなさいと求めました。親戚の人もみんな私を批判しました。

 私は彼らに「誰も私を変えることはできません。命がなくなっても、修煉を止めません」と態度を表明しました。数日後、姉も実家に帰って来ました。姉はすでに真相を知っており、しかも、いつも「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じていました。姉の助言もあって、私はやっと母が私の本をただ隠しており、燃やしていない事を知りました。私は大法の本を見つけました。紛失物が戻って来ました。母に根気よく真相を伝え続けたため、ずっと私に煉功をさせない母も、今は自ら大法のお守りを身に付けています。私達が正念を持って正しく行えば、周りの環境も変わります。

 この9カ月の中で、私は経文を学びながら、『九評』、『師恩を思い出す』、『明慧週刊』『未来に伝える』、『風雨天地行』『細語人生』などを見ました。真相を伝えるのに役に立つものなら、私はなんでも調べて、頭に大法と関係あるものばかり詰め込みました。最初、私は知らない人に真相を伝えることができず、どこから切り口をみつけたらよいか分かりませんでした。今はすでに突破しました。同修からもらった真相小冊子と資料を面と向かって配っても、全然怖くありません。私は買い物の時も、子供を連れて遊びに行く時も、電車に乗る時も、チャンスがあれば、真相を伝えるようにしています。今、三退の名簿もあります。人数はまだ多くありませんが、私はますます上手くやれると信じており、もっと多くの縁のある人を済度できると信じています。

 2013年の夏、一番暑い数日間の夜、私は農民工に真相を話し、彼らに真相資料を配りました。3日目の夜、彼らの中で共産党組織の党、団、隊に加入していた人は全員退きました。全部で7人でした。そのうち3人は大法の本を読み、大法の修煉をしたいと言っています。また、私はいつも真相シールを持っていて、チャンスがあればそれを貼ります。同時に私は安全にとても注意しています。真相紙幣があれば私はそれを使い、なければ私は手書きで書いて使っています。

 四、心性を修める

 大法は人を向上させるもので、超常的なものです。大法は常に私の心性を高めています。例えば、夫には1人の女性のネット友達がいます。常人の時、私はいつも彼女に嫉妬して、夫と彼女の間は潔白だと分かっているにもかかわらず、彼らが毎日電話をして、特に長電話をすると、私はとても怒りました。

 修煉後、私は彼女に大法の神秘的な話をしました。彼女は以前、浄土を修めていたのですが、私と夫の説得の下で、彼女も大法の修煉を始めました。今は着実に修める大法弟子になり、私の同修と友人になりました。もし大法でなければ、私はこんなに超然としていられるでしょうか。

 慈悲で偉大な師父に感謝いたします。私は大法弟子になれた事を誇りに思います。

 注:

 [1] 李洪志先生の著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/22/290316.html)
 
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