中国系アメリカ人まで救われた
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文/米国の大法弟子

 【明慧日本2014年6月20日】私は米国東南部のある小さな町に住んでいます。ここは中国人がとても少ないため、面識のない同胞でも、会えばいつも挨拶をします。数日前、スーパーで40~50代の中国系男性に出会いました。挨拶をした後、私は「アメリカに来て、どのぐらい経ちましたか」と聞くと、彼は「もう十数年になりました。すでにアメリカの国籍を取得しています」と答えました。

 私は彼に三退(中国共産党組織、党、団、隊から脱退すること)をさせたいと思って、「あなたは三退して平安を守ることを知っていますか」と聞きました。彼は「もう三退しました」と答えたので、私は「どこで三退したのですか」と聞くと、彼は「少し前に、私は中国の親族を訪問して、北京の旅館に泊まった時、一本の電話を受け取りました。その電話で三退を勧められ、何か共産党組織に入ったことがあるか聞かれました。私は小さい時、赤いネッカチーフをつけたことがあると言うと、彼女は脱退しましょうと言ってくれましたので、私はそのまま三退しました」と、彼は電話をする手振りをしながら、とても嬉しそうに言いました。私は「あなたは本当に幸運な人ですね。福音を耳にすれば、きっと福の報いもあります」と言いました。彼は笑いながら頷きました。

 彼はまたスーパーの窓ガラスに貼ってある神韻のポスターを指さして、「これも見ました」と言いました。私は「アメリカで見たのですか?」と聞くと、彼は「いいえ、それも大陸の故郷で見たのですよ。近所の人が送ってくれて、私たち家族全員で見ました」と言いました。私は彼がどこかの都会に住んでいるのかと思って、「あなたの故郷はどこですか」と聞くと、彼は河北省のとても辺鄙な農村だと答えました。

 私はとても感動しました。大陸の同修は本当によくやってくれました。至る所に真相の花を咲かせて、中国人だけではなく、アメリカ人さえも救われました。

 香港旅行をしたお爺さん「大陸はおかしい」

文/中国の大法弟子

 今日、自由市場に行って、70代のお爺さんに会いました。今まで彼に真相を話しても、彼はいつも「あなた達は政治をやっている」、「中国共産党と対立の立場を取っている」と言って、私たちにとても冷たかったのです。今日、再び彼に真相を話すと、彼は声をひそめて、「数日前、私は香港に行ってきました。海外では法輪功をとても普通にやっているのですね。大陸のほうがおかしいです」と言いました。

 彼は「海外では、法輪功を修煉している人はかなり多く、しかも横断幕や真相資料が至る所にあります。海外の政府は何も関与しないし、とても自由ですね」と言いました。私は「その通りです。世界では100以上の国と地域の人々が法輪功を修煉しています。迫害をしているのは大陸だけです」と言いました。

 私は彼に、「香港で、あなたは三退しましたか」と聞くと、彼は「いいえ、それは怖いです」と言いました。更に中国共産党の邪悪を認識させるため、私は『中国共産党についての九つの論評』を彼にあげました。彼は「香港でこの本を入手して、ホテルですでに読みました。とてもよく書いたものだと思いました。しかし、持ち帰る勇気はありませんでした」と言いました。中国側のガイドさんは事前に皆に「資料は持ち帰ってはいけない、大変なことになるから」と注意したため、持ち帰ることが出来なかったそうです。

 私は、「香港の法輪功修煉者があなたに三退させ、邪悪から遠く離れさせ、災難から遠く離れさせようとするのは、あなたを救うためです。あなたはニックネームで中共を退いて、平安を守りましょう」と言いました。彼は他の名前がないと言うので、私は、「では、別名で『◯◯平安』にしたらどうですか」と言いました。彼は「平安を送ってくれるのですね。いいですね」と言って、あっさりと中共組織から退きました。

 情報が遮断されている中国の人にとって、いったん海外に出ると、海外で法輪功が自由に広がり、中国と鮮明な対比を成しているのを見て、彼らも真剣に考えるようになるのでしょう。彼らは海外で、たとえすぐに三退を表明しなくても、しかし、それは国内の大法弟子が真相を伝えるとても良い下地を作り、次の三退へと繋がります。海外の大法弟子の努力に感謝いたします。

 私達、国内外の大法弟子は共に手を繋いで、もっと多くの中国人を救いましょう!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/10/293268.html)
 
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