退職した刑務官の援助
文/遼寧省の大法弟子
【明慧日本2014年6月21日】ある日、真相を伝えていた時、退職した刑務官は真剣に聞きながら考え込み、うなずき、そして「あなた達、法輪功の皆さんはとても大変で、本当にとても素晴らしいです…」と言いました。最後に、彼は三退をしました。
それから私達はよく会うようになり、真相資料も彼に渡しました。彼は毎回喜んで受け取り、そして私にこう言いました。「あなた達、法輪功を修煉する人は本当にみな良い人で、社会の人がすべてあなた達のような人であればいいのに。これらの資料に書いてあることはとても道理に合っています。私は法輪功を修煉していないのですが、これからは皆さんのように真相を伝えて、三退を勧めます。あなた達が言われたように、良いことは自分だけ得るのではなく、私の親友達を災難から離れさせなければならない!」。話し終わって彼は笑いました。私も喜んで安心して笑いました。
去年の新年、私達はまた会いました。彼はポケットから300元のお金を取り出して私の手に渡しました。私が訳が分からない様子なのを見て、彼は心を込めて、「このお金をあなた達は必ず受け取ってください! あなた達は食費を切り詰め、物を節約して自分が稼いだお金で資料を作り、その上こんなに大きなリスクまで冒しています。私達も恩恵を受けた者の一人なので、少しでもあなた達の資料作りを援助したい!」と言いました。話し終わると、彼は再度、心から大法と大法弟子に対する敬意と感謝を表しました。
このことを聞いて、私達の心は喜びと感動で満ちました。そうです、私達はいくら心を尽くし、どれだけの苦しみを嘗めたとしても、貴重なのはすべての衆生達が本当に目覚めていることです!