全体で昇華し、慈悲に人を救う(一)
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RTCプラットフォームで真相を伝える体得

 

 【明慧日本2014618日】次の文へ

 尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 201071日に、世界電話チームRTCプラットフォームが創立されました。師父のご加持の下、また世界各地の同修が積極的に参加した結果、プラットフォームは海外の大法弟子が三つのことを行い、比して学び、比して修す良い環境となりました。RTCが創立されて2年が経ち、私たちはやっと、創立日の7月1日は、ちょうど「世界脱党デー」に当たり、また、7月が「世界脱党月」であることに気付きました。私たちは、これが決して偶然ではないと思い、師尊がRTCプラットフォームの使命である「大陸の民衆を済度し、真相を伝え、中共を暴き、大法の素晴らしさを広げ、もっと多くの縁のある中国人に三退させ、この大きな法を正す進展の中で、法を正す師に手伝う」ことを明確にしてくだったと理解しています。

 もっと多くの衆生に真相を知ってもらうため、電話チームの技術担当の同修は努力を重ね、音声自動送信ソフトを開発しました。このソフトは中国大陸の広範囲に、毎日数十万本の電話の音声を自動的に放送し、中国全土に真相を伝える大きなネットを張り巡らしました。プラットフォームが創立される前は、電話の自動音声を放送した後、三退を勧める折り返し電話が一日に数万本もあるのに対して、海外から電話をかける人手が遥かに不足していたため、多くの電話にコールバックが出来ず、とても残念でした。なぜなら、真相を聞いた衆生の脱党率はとても高く、まるで、岸辺に泳いできて、列に並んで、私たちが手を伸ばして救助するのを待っているような状態でした。RTCプラットフォームが創立された後、プラットフォームは次第にRTC番号をかける主力となりました。また、プラットフォームの集団優位性を活かして、大陸に真相を伝える意欲のある新しい修煉者の育成訓練も行いました。

 一、全体の力で時間を切り詰めて人を救う

 師父は『二〇〇五年サンフランシスコ法会での説法』の中で、「邪党が崩壊してから、脱党しようと、そのときの脱党は何の意味があるのでしょうか? 実は今は生命が位置を選択するときであり、悪党が崩壊したあと、まだ何の機会があるのでしょうか?」「時間が先延ばされたのは皆さんのため、衆生のためなのです[1]と説かれました。

 法を正す形勢の進展に従い、大紀元で毎日三退する人数はすでに10万人を突破しています。今年の元日は、中国のお正月、元宵節に当たり、私たちは大陸の休日を利用して、連続して3回の真相伝え集中キャンペーンを行い、時間を切り詰めて人を済度しました。プラットフォームでは、多くの同修が自分の休みを取りやめ、人を済度する実際の行動で師尊に新年のご挨拶を申し上げました。

 ある電話活動に参加していた同修は、「私は大法の資源です。時間を無駄にする権利はありません。ですので、常に時間を切り詰めて人を済度しなければなりません。家族には遊びに付き合ってほしいと言われましたが、しかし私は人を救う時間を惜しんでいて、家族に『共産党が解体されたら、私は思い切ってあなた達に付き合います。でも今は人を救うのに、一刻も猶予できません』と言うと、家族も理解してくれました。もし法を正すことが終わってしまえば、人を救おうとしても、もうチャンスはありません。この数年間で、数万人を救いました」と体得を話してくれました。

 「三退を促す」新年の3日間のキャンペーンで、三退した人の人数は1416人に達しました。中国の正月の8日間に行った「中国の新年に真相を伝え、三退を促す」キャンペーンでは、三退人数は3050人となり、214日の「元宵節に福音を送り、真相を伝える」キャンペーンでは、1日で三退した人数は873人でした。

 年明け1カ月の3回の集中電話キャンペーンを通して、プラットフォーム全体はますますチームワークが取れ、求心力もより一層強まり、人を救う緊迫感は私たちの日常生活にも浸透しました。そこで、プラットフォームでは、毎週の月曜日を「大陸に集中的に真相を伝え、三退を勧める日」にし、全世界で十数カ国と地域の電話チームが参加しています。310日から現在まで、すでに6週間が経過しましたが、毎回三退の人数は800人前後になります。当然、これは師父が期待されている数字にはまだ程遠いのですが、しかし私たちが根気よく実行して行けば、私たちの人を救う力はますます強くなり、救われる衆生の数も急増すると確信しています。

 二、特別案件に電話をかけ、人々の目覚めを実感する

 最近、建三江で、洗脳班制度と闘う人権弁護士が迫害される事件が世界中の関心を集めています。今、多くの正義ある弁護士や民衆は、大法と大法弟子を支持するようになりました。42日、全世界の電話チームは、すべて「建三江の特別案件」(訳者注:「建三江事件」とは、黒竜江省建三江の洗脳班で2014320日、不当に監禁されている法輪功修煉者の解放を求めて、唐吉田さんなど弁護士4人が建三江法制教育基地に出向き、全員が拘束された事件。拘束期間中にはひどい拷問を受け、肋骨を折られるなどの重傷を負った。また、「生きたまま腎臓を摘出する」、「生き埋めにする」などと脅迫を受けたという。)に電話をかけ、大陸の同修と人権弁護士を声援し、全国民が迫害に反対する運動を推進する緊急の通知を出しました。1週間のキャンペーンで、高官から庶民まで、私たちRTCプラットフォームでは約2万回の電話をかけ、その中で共産党中央部の固定機に1945回、北京の高官と各地の弁護士の携帯電話に数千回の電話をしました。

 中国共産党の中央機関に電話をかける当日の朝、私達は事前に法を学び、一緒に正念を発しました。その後、皆は、相手の肩書きを考えず、人の心だけを見て、ひたすら真相を伝えようと、お互いに注意を呼び掛けました。時間になると、各事務室の電話は次から次へと鳴り響きました。師父のご加持の下、同修達の誰もとてもよく本領を発揮しました。電話の向こうでは、多くの人はたくさんの真相を聞き、またスピーカ―フォンを押して、事務所の皆に聞かせる人もいました。午前だけで8人の幹部が脱党し、またQQの番号を残して、もっと真相を知りたいと言う人もいました。一部の人はとても中国の現状を知りたがっていますが、しかし聞きたくても聞くのを恐れていました。私達は電話をかけながら、対策も考えました。どうすれば、相手をリラックスさせ、しかも最後まで真相を聞いてもらえるか考えました。そこで、私達はできるだけ単刀直入に、相手のためを考え「こんにちは! 中国共産党の第十八回大会後、各級政府の政治法律委員会の幹部が双規され、逮捕された人の人数は453人に達し、他に、政治法律委員会の幹部12人が自殺しています。生きたまま法輪功修煉者の臓器を摘出する犯罪行為はすでに全世界に暴かれ、江沢民を始めとする60人余りの政府高官がすでに30カ国の法廷に告訴されました。中国政局の核心問題は法輪功に対する迫害の問題です。清算される時、必ず多くの人が巻き添えになります。歴史が激変する肝要な時、情勢を見極めて、自分を守り、早く壁を乗り越えて真相を求め、早く脱党して平安を守ってください」と言いました。一部の幹部はその場で脱党を表明し、一部は恐れて、すぐに電話を切ってしまいました。しかし、私たちは再度電話をかけ、リラックスした口調で彼に「今までの歴代の王朝あるいは政権が交替する時、いつも多くの人が巻き添えになりました。今の時代では、誰も人の罪を被りたくありません。あなたにQQ番号を送ります。そこで、あなたはネット封鎖を乗り越える無量のソフトを入手できます。多く見て、多く聞けば百利あって、一害もありません。私たちはあなたが自分をしっかり守るよう願っています」と伝えました。こうして、一部の人は真剣にQQ番号をメモして、また多くの人は三退をしました。

 (続く)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇一三年米国西部国際法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/1/292752.html)
 
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