遼寧省の男性が再び不当連行 高齢の父親が取り残される
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 【明慧日本2014年7月25日】瀋陽市和平区の国保大隊(法輪功迫害の実行機関、同区派出所の警官らは今月16日昼頃、法輪功修煉者・欧陽洪波さん(47歳男性)と韓さんを不当に連行した。その後、欧陽さんの自宅で、家族に理由を知らせないまま、ノートパソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍などの私物を没収した。

 当時、欧陽さんの自宅には父親(82)しかいなかった。妻は地方で働いているため、情報を知らないという。

 欧陽さんは「真・善・忍」の教えに従い、自らを律している。母親が亡くなった後、父親と同居し、親孝行をしている。

洪波在给父亲剥坚果吃
父親におやつを食べさせる欧陽さん

 今月15日夜、欧陽さんは妻に電話を掛け「会いに行く」と伝えた。しかし、妻は17日に欧陽さんに電話をかけたが、つながらなかったという。

 欧陽さんの妻も、法輪功を学んでいるとの理由で関係者に「連行する」と脅された。そのため、家に戻れず、父親は独りで家に残された。

 そのほか、欧陽さんは2007年3月8日、瀋陽市東陵(とうりよう)区楊関(ようかん)派出所の警官に連行され、同年8月31日、瀋陽中級裁判所の執行局高新開発支局で不正裁判が行われた。いわゆる「社会治安を乱す罪」で懲役3年の不当判決を宣告された。欧陽さんは2010年に解放されたが、現在再び連行され、瀋陽市留置場に拘禁されているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/22/295000.html)
 
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