吉林省の年配者 容赦なく拷問される(写真)
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 【明慧日本2014年8月3日】吉林省琿春(こんしゅん)市の法輪功学習者・黄福蘭さん(67歳女性)は2012年11月6日夜、理由もなく警官に連行された。そして、不当に1年間拘留され、吉林省女子刑務所へ移送された。

 拘禁中、黄さんは70歳近くの高齢にもかかわらず、迫害に協力する受刑者らにより拷問や虐待、嫌がらせを受けた。普段からトイレへ行くことを禁じられ、汚い言葉を口にするよう強要され、罵られた。眠くなるとペンの先端で刺され、髪の毛を引っ張られた。
 
拷問の実演:長時間小さい椅子に座らされる

 黄さんは10時間以上にわたって小さい椅子に座らされる拷問を受け、でん部の肉がただれて血まみれになった。紙で血を拭いていたところを受刑者らに見つかり、便所で使用した紙で口を拭くように強要された。従わなければ、便所のブラシを口にこすりつけられる。さらに、自分の顔を殴るよう強いられ、受刑者らが満足するまで続けさせられた。

 黄さんはこの迫害の下で、めまいや頭痛などの症状が現れ、自立生活ができないほど体に支障が起きた。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/26/295228.html)
 
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