吉林省:610弁公室が洗脳班設置 法輪功修煉者を迫害
【明慧日本2014年6月23日】吉林省梅河口(ばいかこう)市610弁公室は双興中学校に洗脳班を設置し、今月12日から地元の法輪功修煉者を不当に連行し始めた。
当日午前、山城鎮の法輪功修煉者・趙娟さん、海龍農村の侯世権さん、高玉潔さんが不当に連行され、双興洗脳班に拘禁された。
同施設に拘禁されている法輪功修煉者は、範士紅さん、梁淑梅さん、劉全武さん(70代近く)ら10人。
昨年11月10日、劉全武さんは地元の国保(国家安全保衛)大隊および興華郷派出所の関係者に連行され、留置場に拘禁された。家族は何度も無罪解放を要求したが、拒否された。そのため、家族は北京の弁護士を雇い、法的手段で解決しようとした。しかし、梅河口裁判所は弁護士を出廷させずに辞退させた。今月、裁判所は弁護士に裁判の通知をしないまま開廷した。現在、劉さんは洗脳班に拘禁されて迫害されている。
拷問の実演:殴打
昨年12月27日夜、梅河口市の法輪功修煉者・張艶さん(女性)、孫洪財さん(男性)、.梁淑梅さん(女性)、範士紅さん(女性)は新合鎮で法輪功の資料を配布した時、不当に連行された。現在、張さんは留置場で拷問され、弁護士との面会も禁じられている。さらに、張さんの家族は「弁護士を雇うなら、重刑を下す」と脅迫されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)