吉林省:70代の法輪功修煉者 警官に暴行され骨折
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 【明慧日本2014年5月29日】吉林省公主嶺(こうしゅれい)市公安局の警官は先月26、27日、バスに乗車していた法輪功修煉者6人を不当に連行した。その中の王勝さん(70代)は先月26日、警官に抵抗したため、数人の警官に取り囲まれて蹴られ、大腿骨を骨折した。しかし、警官は王さんの手に手錠をかけて鉄柵付きの部屋に監禁した。

 骨折した王さんは立つことができず、地面に横になって叫んでいたが、警官に「声を上げるな」と怒鳴られた。そして、王さんは治療を申し出たが、警官に許されず、 うめくことしかできなかった。

 その後、王さんは尋問された。尋問のとき、警官は王さんに「立て」と命令し、若い警官2人が王さんの脇を支えて吊るし、無理やり立たせて50メートルほど引きずった。王さんは、あまりの痛みに耐え切れず悲痛な叫び声を上げた。

 動けない王さんは、1日にパン2枚しか与えられず、その後、留置場に拘禁されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/24/292535.html)
 
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