【明慧日本2014年8月20日】寧夏回族自治区(ねいかかいぞくじちく)中寧県の法輪功学習者・胡紅さん(45歳女性)は最近、青海省の徳令哈市留置場で残酷な迫害を受けた。その結果、頭部に重傷を負い、先月上旬に応急処置を受けた。
情報筋によると、重体に陥った胡さんは頭部と片目にガーゼを何重にも巻かれ、意識はあるが、話せないという。
胡さんは2011年に法輪功を学び始め、心身共に大きな効果を実感した。当時、胡さんは徳令哈市でアルバイトをしていた。
今年6月24日11時頃、胡さんは法輪功の資料を配っていた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、警官により地元派出所まで連行された。また、自宅にあった法輪功の関連書籍および資料、携帯電話、キャッシュカードなどの私物を没収された。その後、地元の留置場に拘禁された。
さらに、警官らは胡さんを連れて、資料を配った地域の住民に資料を出すように強要し、胡さんと接触がある人まで調査した。
数日後、胡さんの娘は留置場で母親との面会を要求したが、許可をもらうどころか脅かされたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)