師父が二度も命を助けてくださった
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 【明慧日本2014年9月25日】私は劉清芝と言います。今年69歳です。40歳を過ぎた頃、一度B型肝炎を患って、胸はむかつき、腹部は膨張し、ご飯も食べられませんでした。また眠れず、顔色が悪くてガリガリに痩せていました。あちこちへ治療に行き、漢方薬も含めいろいろな薬を服用しましたが、現状維持がやっとでした。

 ハルビンの大きな病院で有名な医者にも診てもらいましたが、「B型肝炎を治す薬は現在まだ無いので、家に帰って好きなものを存分に味わっておいで」と言われました。これは、この病気が死ぬのを待つしかないから、どうせ死ぬなら生きている間に美味しい物を食べなさいという意味です。当時、私はとても辛い思いをし、親戚たちも焦って、民間の薬のうわさを聞けば、ワラをもつかむ気持ちで全部試してみました。しかし、1997年に病状が重くなり、ご飯が全く喉を通らなくなりました。毎食、餃子半分と重湯しか食べられず、病気で苦しみ、生きるのがとても辛かったのです。

 人生の終わりを迎えようとしていたとき、1997年11月に幸いにも法輪大法と出会いました。大法の要求に従い、真・善・忍という宇宙の特性に基づき修煉しました。学法煉功を絶えず行ったので李洪志先生が私の体を浄化してくださいました。数カ月後、胸のむかつきと腹部の膨張が完全に消えて、10数年にわたって私を苦しめたB型肝炎が治ったのです! 病気の無い軽さとその心地よさを感じました。私の親戚たちにも笑顔が戻りました。大法が私を助けてくださり、新たに命を与えてくださいました。そして、私の家族にも喜びをもたらしてくださいました。

 しかし、私があまり精進できず、家にいると地方に住んでいる娘と孫のことが気になり、娘の家に行けばまた家にいる息子のことを心配し、肉親の情に執着してしまいました。息子の嫁が家に居ないため、ご飯を作る人もおらず、今年、再び生死の狭間をさまよいました。命を落とすところで、師父が再び助けてくださいました。

 2014年7月23日午後3時頃、娘の家から戻り、ハルビンの空港からバスに乗ってバスターミナルへ行きました。バスを降りたところ突然お腹に激痛がはしり、吐いてしまいました。出したのはとても臭くて黒いものでした。豆粒ぐらいの汗が顔から流れてきて、失神しまいました。周りに人が集まってきました。孫が救急車を呼び、私はハルビン開墾病院に運ばれ救急室で酸素を投入され、ずっと失神状態でした。夜中の12時ごろ、CT検査する時、両足に力に入らず、娘夫婦の支えで検査を受けました。結果は、「すぐに転院して手術を受けなさい。緊急を要します」と言われ、医者さんがハルビン二院に連絡してくれました。

 ハルビン二院で血圧を測ると、40足らずで、あまりにも低いため手術できないと言われました。数名の医者が相談した結果、手術で出血したところを縫うしかないと判断されました。命の危険があると、一人の医者が家族を連れて主任を尋ね、主任がフィルムを見た後、「肝臓がんの末期で肝臓がすでに拳ぐらいの大きさに萎縮し、腫瘍だらけです。破れているものもあるから、治療しても見込みがありません。家に帰って葬式の段取りをしてください。でも家に着くまでもつかどうかも分かりません」と告げました。

 私はその時、師父が見守っておられるから必ず治ると信じました。家族が救急車を手配しました。運転手が「途中で死んだ場合200元を追加する、そうでないと引き受けられません」と言ったので了承し、鼻の片方に酸素を送り、片方にパイプで胃からの汚物を排出して、故郷の病院に入りました。

 翌日、頭がはっきりしている時に内に向けて探すと、肉親への情があまりにも重いからこの病業を招いたと認識しました。「このすべての症状を認めてはいけない。私は大法を修煉しているので師父に見守られているから、すべての薬を停止して、退院を求めます」と言いました。医者と家族はみんな反対しましたが、「私は師父に守られているから大丈夫です」と伝え、その日の夜、親戚たちが私を担架に乗せて家に帰りました。

 座るのも困難だったため、ベッドで横になって師父の説法の録音を聞きました。お腹がびっくりするほど大きく、肝臓の痛みも止まりませんでした。でも、どんなに辛くても、学法を堅持しつづけて、煉功を始めました。痛みの軽減に伴い煉功の時間も増やして、絶えず法を勉強したことによって、お腹の膨張もなくなり、痛みもなくなりました。一ヶ月足らずで、自分で階段を上ったり、下りたりすることもできるようになって、家事までもできるようになり、完全に回復しました。

 ある友人がハルビン市へ見舞いに来てくれたことがあって、当時は命も危険な状態で、常に危険な状態だったのです。1カ月後、故郷の街で友人と出会って、元気な私を見てどうしても信じられなくて、じっと私を見ていた彼は、うっかり縁石を踏んで転ぶところでした。挨拶すると、彼は「本当にあなたなのですね」と言いました。

 私の親戚と友人、私を知っている人達は、合掌し、膝をついて師父に感謝しました。

 世間の人々にも「法輪大法がすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と伝えたいと思います。誠心誠意に念じれば善の報いを得られ、難の中でも身を守られ、そして中国共産党・共青団・少先隊から脱退して、自分に明るい未来を選択するよう願います!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/16/297783.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/21/3357.html)
 
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