文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年10月2日】私は農村で生活しており、そろそろ還暦を迎えます。中学校を卒業してから、ずっと建築の仕事をしてきました。妻は1998年に法輪功の修煉を始め、当時、体を鍛えるためにしていると思って、私は多くは考えませんでした。今振り返ってみると、妻は煉功を始めて以来、確かに性格もよくなったし、病気にかかったことも、薬を飲んだこともありません。
私は真っ直ぐな性格ですが、臆病です。中国共産党が人々を抑え付けた多くの政策を体験しましたが、今思い出しても体が震えるほど恐ろしいほどです。そこで、1999年7.20に共産党が法輪功を迫害し始めた時、妻に修煉を止めさせようとしましたが、妻はどうしても止めませんでした。私は妻が迫害され、家族まで連座させられるのを恐れ、いつも心配していました。
数年前、妻は法輪功の真相を伝えただけで、現地の派出所に不当に拘留されたことがあります。それ以後、妻が何かをしようとする気配があれば、私は心配でたまりませんでした。ある日、妻は親戚に真相を伝え、三退を勧めようとしました。私はそれを知って、どうしても妻に修煉を放棄させようとしましたが、妻は同意せず、私は手を出してしまいました。しかし、いくら殴っても修煉を放棄しませんでした。私は妻の耳を引っ張って外へ引きずり出し、玄関から追い出そうとしました。もう少しで耳が引きちぎれそうになりました。今回はやり過ぎました。後に妻から聞いた話では、肩甲骨の部位に骨が出てきて、左腕が上がらなかったそうです。しかし、病院にも行かず、数日後に自然に治ったそうです。以前、殴ったこともありましたが、こんなにひどくはありませんでした。
その件からしばらく経って、健康で性格も明るい私が突然、不眠症になってしまいました。初めのころは、一晩または数時間眠れましたが、だんだん減っていき、薬を服用するようになりました。薬代だけで1万元近くかかり、それでも治る気配はありませんでした。昨年、親戚の紹介で、省のある古い漢方医の教授に診てもらい、70回以上薬を飲みましたが、相変わらず効果が見られませんでした。
今年の正月15日、妻と県政府のある街の長女の家に泊まっていました。私は突然、昼も夜も眠れなくなり、部屋が狭く感じられ、抑えつけられたように息苦しくなりました。窓を開けて空気を入れ替えても、やはり息苦しく、田舎の家は広いので、家に帰ろうと妻と相談しました。しかし、家に帰っても同じで、丸々3日間眠れず、その苦しさは言葉では伝えられません。
私の苦しい様子を見て、妻は法輪大法を学ぶよう勧めました。大法の病気治療と健康保持の例は私も少し知っていました。窮地に陥った私は、『轉法輪』を読み始め、半分ぐらい読んだところで、すでに眠れるようになりました。
20日の夜9時頃、突然腐った木のようなとても醜くい、頭のない鬼たちの群が命を取りに来たのが見えました。刃物を持って私の腕を切ろうとする鬼や、足をもぎ取ろうとする鬼もおり、私は驚いて妻に抱きついて叫びました。「兄貴、早く助けてくれ。あいつらは私の命を取りに来た」。妻だとはっきり分かっていながら、口ではこのように大声で叫んでいました。
妻はすぐに「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じるように言い、念じて間もなく、突然、法輪大法の師父がいらっしゃったのが見え、辺り一面がパッと明るくなりました。師父は説法ビデオの師父とまったく同じで、鬼たちは師父を見ると慌てて後ろへ下がり、師父は厳粛に「あなたは共産党についていくのか、それとも法輪功を修煉するのですか?」と私に聞かれました。後ろを振り向いて鬼たちの方を見ると、一面真っ暗で、不気味で恐怖を覚えました。「私は法輪功を修煉します。師父は私を弟子にしてくださいますか? 私は大法の本を燃やしたこともあります。師父の弟子を殴ったこともあります。私は罪を犯しました」と私は言いながら、手で思い切り自分の顔を叩いて、師父に懺悔しました。師父は微笑みながら頷かれました。その時、妻は正念を発しており、「滅」が口から出ると、鬼たちは瞬時に消えてしまいました。
それ以来、私の不眠症は完全に治りました。昼は建築現場で働き、夜は学法、煉功して、毎日がとても充実して楽しいです。時に、妻と一緒に真相資料を配りに行きます。
私は法輪大法を修煉して初めて、妻がどうしていかなる状況下でも法輪大法を放棄しないのかがやっと分かりました。法輪大法は健康な体を授けてくださった上に、どんなことでも人の事を真っ先に考え、いつでも真・善・忍に基づいて良い人になるよう教えてくださいました。私はやっと家に帰る道を歩むことができて嬉しく思っています。師父は、是非も分別できず、良し悪しも分からない私を嫌がられず、受け入れてくださいました。私はただひたすら精進し、自分をよく修め、真相を広く伝え、衆生を救い済度し、実際の行動で師父が命を助けてくださったご恩に報います。
この明慧ネットの場をお借りして、慈悲で偉大な師父に感謝いたします! 師父によろしくお伝えください!