遼寧省の法輪功学習者 再び不当判決に
【明慧日本2014年10月14日】遼寧省本渓市の法輪功学習者・趙成林さんは3月26日に公園でDVDを配った時、明山区公安支局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に不当に連行された。先月、明山裁判所は家族に知らせないまま、趙さんに対して開廷し、懲役4年の不当判決を宣告した。
趙さんは2001年、1年の労働教養処分に処せられ、2002年に懲役9年の判決を言い渡された。
連行当日、趙さんは頭部を叩かれて意識不明になり、警官らに本渓市留置場に運ばれた。
8月26日、明山区裁判所は趙さんに対して開廷する予定だったが、当日取り消した。
翌日、明山裁判所は再び開廷しようとした。不当な迫害に抗議するため、趙さんは数日間断食していた。その結果、開廷当日の趙さんはきわめて衰弱して意識がもうろうとし、歩けない状態だったため、開廷できなかったという。
しかし、明山裁判所は先月、秘密裏に趙さんに開廷し、懲役4年の不当判決を宣告した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)