北京市:統計局に勤める法輪功学習者 不当連行される
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 【明慧日本2014年10月20日】弁護士が確認した情報によると、北京市大興区の法輪功学習者・姜顕東さん(39)はすでに市検察院に逮捕状を発付された。一方、家族は一切、知らせを受けていないという。姜さんは6月21日に家財を押収され、身柄を拘束された。その結果、姜さんの妻と娘(8)は苦しい日々を送っている。

 姜さんは大興区統計局に勤めるエリート。幼い頃から多種の病気を患い、多くの治療方法を試したが、治らないままだった。姜さんは大学で法輪功のことを知り、学び始めてから病気が完治した。

 1999年7.20以来、姜さんは人々に法輪功迫害の真相を伝えたため、2000年前後に何度も拘禁され、労働教養処分に処せられた。

 昨年12月20日と今年6月21日、地元の警官は尾行や見張りをして姜さんの自宅に押し入り、パソコン、プリンタ、書き込みドライブ、携帯電話、DVD、キャッシュカード、自家用車を押収した。一家3人は連行されたが、妻と娘は午後、解放された。しかし、派出所側に早く転居するよう脅されたという。

 姜さんは大興区留置場に連行され、37日間拘禁されてから北京市第一留置場に移送された。

 姜さんが拘禁されていた期間、警官らはさらに姜さんの故郷・安徽省へ調査に行った。姜さんの親はショックを受け、息子の安否が心配で毎日眠れず、食欲もない状態で息子を待ち続けているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/15/299015.html)
 
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