福芝さんはいまだに生きている
文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年11月17日】5年前のある夏休み、私は故郷に戻り、近所の人に法輪功が迫害されていることの真相を伝えたり、三退を進めたりしました。福芝さんと息子さんはみんなの前で言いました。「私たちは少先隊に入ったことがありますが、これから脱退します」
翌年の春、私は再び故郷に戻り、家についたばかりの時、近所の人は慌てて走ってきました。「福芝さんが死にそうです」と私に言いました。庭にいる全員が福芝さんの家に行きました、女の人は裁縫道具を持って、喪服を作る用意をしました。
私たちはすぐ福芝さんの家に駆けつけました。福芝さんの家族は、彼女を囲んでさんざん泣いています。私は「みんな泣かないでください、福芝さんの様子を見せてください」と言いました。彼女の姪は私のところに近づいて言いました。「おばさんの額あたりの皺もなくなりました」。村の慣習では、額の皺がなくなったら、この人はすぐ亡くなると言います。
私は横になっている福芝さんに言いました。「心の中で『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じてください。必ず良くなりますよ」。私は彼女に話しかけながら、ポケットの中にあった法輪功が迫害される内容の真相小冊子を取り出しました。彼女の長男は「この小冊子は私にください。私は法輪功を信じます。私が母さんに読んであげます」と言いました。すぐ隣に、大法の真相を理解できない人がいました。その人は「こんな時に、これを読む意味がありますか?」と言いました。しかし、大法の真相冊子を読んでいるうちに、福芝さんは目が覚めました。
現在、福芝さんは72歳になりました。彼女がいまだに元気に暮らしていることで、法輪大法の素晴らしさと不思議さを証明しました。