着実に修め 人を救う環境を切り開く
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 文/遼寧省の大法弟子 鉄成

 【明慧日本2014年2月17日】私は1998年に修煉を始めた大法弟子です。私は過酷な試練を経験しましたが、師父のご加護のもとで、一歩一歩しっかりと歩いて来ました。ここで、明慧ネットをお借りして師父にご報告し、真相を伝えて衆生済度をする少しばかりの体験を、同修たちと交流したいと思います。

 1999年7.20以後、中共(中国共産党)は法輪功を迫害し始め、ラジオ、テレビ、新聞などのメディアを利用して大法に泥を塗り、また、煉功すると「走火入魔」になる、病気があっても病院に行かせない、人殺しをするなどのデマを飛ばし、さらに中共が自作自演した「天安門偽焼身自殺事件」は大法にとても悪い影響をもたらし、それによって、民衆は大いに毒害されました。当時は荒波が沸き立ち、天が崩れ落ちそうな状況でした。友人の中には、私を敬遠する人、無視する人、また煉功をやめるように勧める人がいました。除名、免職、不当連行、洗脳班への移送、労働教養所や刑務所に収容される危険を冒しながら、全く孤立している状況の中でも、私は信念を曲げず、正々堂々と歩んで来ました。私の大法を修煉する固い意志が変わったことはありません。

 私は新しい職場に移り、その後この会社のマネージャーになりました。法を学ぶに従い、私は大法弟子の責任をより明確に認識するようになり、この職場を利用して、自分の誓約を果たさなければならないと思いました。この会社の職員は180人あまりいますが移動も多く、会社を訪問する人、仕事や販売が目的で来る人、様々な人が毎日訪れます。普段、私は彼らに接する機会があるので、私はそのチャンスを掴んで真相を伝えます。彼らはみんな私が法輪功を修煉していることを知っています。

 彼らの大法に対する悪いイメージを変えるためには、私は必ず一つ一つをしっかりと行わなければないと思いました。私は法を学び、法を暗唱することを強化し、法に基づいて行動し、人々に大法弟子の誠実さ、優しさ、人を助ける無私の心を見せ、同時に彼らに大法は最も正しく、もっとも素晴らしいものだと理解してもらえるようにしました。

 会社を訪れる人に対し、私は進んで声をかけ、用事があればできるだけ手伝いをし、真相を伝える機会を作ります。ある日、農村から来たお客さんが会社に買い物に来て、400元が足らず困っていた時に、私は自分のお金を彼に貸しました。彼はお金を返しに来た時に心から「法輪功修煉者はいい人だ」と褒めてくれました。この事によって、彼は大法に対してポジティブな考えを持つようになりました。

 私は従業員の仕事と生活の些細なことに気を配り、友人として付き合いました。工員達は何か困ったことがあると、皆私に頼んで来ます。彼らは私のことを親しみ信頼して「兄貴」「おじさん」と呼び、「この会社で唯一のいい人だ」と言っています。

 ある日、一人の工員が部屋を借りましたが、ベッドがなかったため、私は家のベッドを彼に届けました。彼はどこへ行っても「大法を修める人は素晴らしい」と言うようになりました。お正月の時、工員たちは給料日に間に合わず里帰りをしてしまいました。私は送料を自己負担して彼らに給料を送ってあげました。一人の工員の息子さんが結婚したとき、彼の親族は私の兵隊の同僚でしたので、私も結婚式に参加しました。私はお祝い金を贈り、彼らを祝福し、さらに真相を伝えました。私は金銭的には損をしていますが、衆生を救い自分の誓約を果たせることは、何よりも嬉しいことではないでしょうか。

 法を正す進展の飛躍的な前進に伴い、多くの人は真相を知り、自分が三退しただけではなく、親戚に勧めて三退をさせ、さらに自ら法輪功のために手伝いをする人も出ています。

 ある工員は私に言いました。ある朝、彼は家の前に数冊の法輪功の真相小冊子を見つけました。彼はそれを拾って、近所の家に一冊づつ配りました。またある工員は新聞を配達した時、法輪功の真相小冊子とDVDも一緒にポストに入れてくれたそうです。お正月の里帰りの時、工員たちは皆、法輪功の真相DVDと小冊子、また法輪功の素晴らしさをそれぞれの郷里に持ち帰るようにしています。会社の社長も真相が分かりました。彼は私の仕事に対する真面目さと責任感を認め、また、私の公正無私の振る舞いを見て、彼は「今の権力者が皆法輪功を修煉すれば、世の中はとっくに腐敗がなくなります。会社の重要ポストは全部法輪功修煉者に担ってもらいたい」と感激して言いました。

 私は、職場の環境の中で、自らの実際の行動で大法を実証し、縁のある人を救っています。また、身内、友人また私と接する全ての人に、大法の素晴らしさを見せて、真相を伝えています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/31/282349.html)
 
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