ハルビン市警官 女性2人を連行し家族に嫌がらせ
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 【明慧日本2014年12月6日】黒竜江省ハルビン市公安局・610弁公室法輪功迫害の実行機関)・国保大隊は先月、阿城区国保大隊・金上京派出所・駅前派出所の警官に指示し、法輪功学習者・丁淑慧さんと于彩華さんの女性2人を連行した。半月の間、警官は尾行・監視・自宅のドアをこじ開けて侵入し、家財を押収するなどの手段で、法輪功学習者と家族に嫌がらせをした。

 強制連行、押収

 先月の3日午後、阿城区国保大隊は金上京派出所の警官と共同で、法輪功学習者・丁さんを連行し、ダンボール3箱分の個人所有物を押収した。午後1時過ぎ、阿城区国保大隊はまた駅前派出所10数人の警官と一緒に、于さん、于さんの夫、姑を連行し、車一台分の個人所有物を押収した。

 一連の行動の後、阿城区国保大隊はすぐ「功績」を黒竜江省公安庁に報告し、黒竜江省公安庁は阿城区に人を派遣して、記者を連れてビデオ撮影をした。

 当日の夜、丁さんと于さんは尋問を受けた。丁さんは手錠をかけられ一晩中尋問を受け、睡眠は許されなかった。夜中1時過ぎ、于さんの夫、姑は帰宅した。丁さんと于さんはハルビン市第二留置場に拘禁された。

 于さんは「真・善・忍」の基準で良い人になるように努力している姿を、地元の誰もが知っている。連行に加担した警官でさえ「于彩華は隣近所、親友の中で本当に評判がいい」と言っていた。帰宅した于さんの姑は目に涙を滲ませながら「私を身代りにして、あの子を解放して欲しい」と話した。

 1999年から江沢民集団が法輪功を迫害して以来、丁さんは2度連行、拘禁され、7カ月間の判決を下されたことがあり、精神と経済面に大きな損傷を受けた。今回の連行は3回目である。

 11月5日、丁さんの姉はハルビン第二留置場に行ったが、警官は面会を許さなかった。 翌日の6日午後、国保大隊の警官は丁さんの家に行って家財を押収した。

 嫌がらせを続ける

 11月9日午前9時頃、阿城区城北派出所の副所長は7~8人を連れて、法輪功学習者・張蘭香さんの家に行き、ドアをこじ開けて侵入した。留守だったため、警官はむやみに物をひっくり返した。その後、警官はまた別の法輪功学習者の家に行き、やはり部屋をひっくり返して、さらにビデオ撮影をした。警官は外に監視車を配置し、90歳過ぎの老人は食べることも、夜眠ることもできず、法輪功学習者の家族は平穏な生活ができなくなった。

 11月12日、警官はある法輪功学習者の娘の家に行き、「水道管が漏れているため、調べに来た」と偽り、各部屋を調べた。翌日、警官は学習者の娘にレンタル倉庫の場所を教えてもらい、警官は扉をこじ開けて、多くの個人所有物を持ち去ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/18/300451.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/30/147105.html)
 
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