江蘇省：法輪功学習者らが拷問され 不当判決

 

　【明慧日本2014年12月22日】江蘇省徐州市の警官は法輪功学習者の電話を盗聴するなどの手段で、昨年5月4日に学習者・孫梅英さん（63歳女性）、劉巧珍さん（44歳女性）、郭艶華さん（50歳女性）など6人を不当に連行した。当時、警官らは学習者の通帳、現金、鍵および法輪功の関連資料を押収し、強引に関連情報を聞き出そうとしたという。

　孫さんは拷問されていた間、肩を何度も殴られたが、裁判官に外傷はないと言われ、先月28日に懲役8年の不当判決を宣告された。

　劉さんは拘禁されていた間、3日間にわたって睡眠を禁じられ、電球でやけどを負わされた。先月11月28日に懲役4年の判決を言い渡された。

　郭さんは警官に首から冷水を浴びせられたり、びんたを食らったりし、太ももの内側が広範囲に紫色になった。さらに、警官に「（拷問されたことを）誰かに言えば、家族に報復する」と脅迫された。郭さんも同日に懲役5年の判決を宣告されたという。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）