吉林省:法輪功学習者が迫害され死亡
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 【明慧日本2015年7月28日】吉林省磐石市鉄道を退職した労働者の劉慶田さん(男性)は今年1月26日に公主嶺刑務所で死ぬまで迫害された。享年66歳であった。

 劉さんは糖尿病、心臓病を患っていたが、法輪功を修練した後に全快した。2004年に、劉さんは警官に磐石市留置場に不当に連行されて、1カ月後、血圧が200まで上がりやっと解放された。その後も警官はしばしば劉さんを尾行したり、嫌がらせおして生活をかき乱し、監視をした。

 2008年6月、劉さんが自宅にいる時、再び磐石市留置場まで連行された。その後、磐石市裁判所に不当に12年間の刑罰を下されて、公主嶺刑務所で非人道的な迫害を受け、それで両眼を失明してしまい、家族は25000元のお金を使って治療した。

 今年1月26日朝、刑務所側は家族に「劉慶田が病院で危篤になった」と知らせて来たので、家族は病院に駆けつけたが、周囲はすべて監視されていて、話することができなかった。劉さんはその夜の11時30分に亡くなり、死ぬ間際でも足かせをかけられ、酷い迫害を受けていた。遺体は家へ戻れず、警官は強引に、強制的に火葬し、家族に対して心筋梗塞で死んだと嘘をついた。こうして、不都合なことは全部隠蔽(いんぺい)され、闇に葬っていくのが、中国共産党のやり方である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/19/312652.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/21/151654.html)
 
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