明慧法会|誓約と使命のために(一)
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文/湖北省の大法弟子

 【明慧日本2015年8月7日】

 慈悲で偉大なる師父、こんにちは!

 同修の皆さん、こんにちは!

 遠い昔、私たちは師父に神聖な誓約を立てました。宇宙天体が成、住、壊、滅に向かう最後の段階で、師父が法を正し、天体を救い、常人社会を更新し、衆生を救い済度されるお手伝いをする事です。私たちはミクロな一層一層から下り、常人社会に来て、1992年から1999年まで、そしてさらに2013年までに至り、生命は大法のために生まれ、昔の誓約を果たすためにやって来て、すでに、誓約を実行する最後の段階に来ました。

 正法の中で修煉し、終わりに近づいて来た時、時間の緊迫さと人を救う難しさを感じ、自分の責任と使命を感じ、この誓約の重さを感じました!

 携帯電話で真相を伝え

 私は小さな会社を持っており、自分で仕事を調整できるので、時間配分は比較的弾力性があり、時間とチャンスさえあれば、できるだけ多く人を救い、メンツを保とうとする心や恐れる心、各種の不安な心を取り除き、いろいろな形で衆生に法輪功が迫害されている真相を伝えてきました。

 携帯電話は私が真相を伝える主要なプロジェクトの一つです。私は3台のスマートフォンを持っており、メールの一斉送信、写真付きメールと真相電話、それと直接電話するなど、いろいろな形式を結び付けて三退を勧めています。自分と同じグループの同修の経験を結びつけた結果、このようになりました。2枚の違う電話会社のカードがあり、1枚はショートメールと写真付きメール用に使い、もう1枚は真相を伝える電話と直接電話で三退を勧める時に使います。メールの内容は自分で作ったり、グループの同修と一緒に作りました。メールは70文字を越えてはならず、さらに、送信禁止文字と電話カードIDのブロッキングを避けて、衆生に法輪功迫害の真相をわかってもらうのは確かに難しいのですが、グループの同修と共同で法の中から導き出した知恵がここにはあるので、共産党があらゆる手管を使い尽くしても、修煉者が人を救うためのメールを発信するのを防ぎようがなく、毎日大量のメールが全国各地に向けて発信されています。

 「三退」を表明してもらうために、私たちはメールの中ではっきりと相手からの返事を要求しており、もし相手が返事をしてくれば、偽名を取得して返事をして、さらにはっきりと迫害の真相を相手に伝えます。返信用のメッセージはよく使う文書テンプレートに準備してあります。こうすれば、一斉送信と返信は同時進行が可能であり、返信はメッセージの一斉送信に影響しません。

 平均して1枚の電話カードで5、6人、あるいは8、9人の三退が可能で、特に祝日と休日は大量の真相メッセージを送る最大の好機で、祝日と休日には共産党の電話カードIDのブロッキングも少なく、非常に順調にメールを送る事ができ、時には1枚の電話カードで20~30人が三退する事もあります。祝日と休日には祝福のメッセージや平安を保つメッセージを編集して送ると非常に効果がよく、メッセージを送る過程で様々な人に会い、ある人は罵り(だんだん少なっている)、ある人は中国共産党の毒害を深く受けて頑固一徹であるかと思うと、ある人は救われるのを待っていたかのように、はっきりと真相をわかってくれます。

 例えば、ある人は六つの「好(素晴らしい)」と六つの「謝(ありがとう)」を返事で送ってきました。「私はもっと早く脱退したかったが、ずっと脱退の仕方がわからなかった」と、ある人は言いました。「あなたたちに敬服します、あなたたちの責任は重大で前途は遠い、続けて努力することを希望します!」と、ある人は返事をしました。また、いろいろな人から褒め称えられたかと思うと、「途方に暮れているので、助けて欲しい」と言ってくる人がいました。

 私の写真つきメールは的を絞って送っており、一つ目は、真相をよく理解してくれなかった人に対してです。例えば、メッセージの内容をあまり理解してくれない人や、真相電話を聞いてくれなかった人や、もっと詳しく法輪功の真相を伝えなければならない人たちです。二つ目は、真相資料を要求してきた人たちで、このような人たちには写真付きメールを送ります。三つ目は、特殊なグループや特別な写真つきメールです。例えば、最近明慧ネットでダウンロードした中国共産党の現在の権力者に対する告知用の写真つきメールの大量発送などです。写真付きメールの内容は豊富なので(一つの写真つきメールは小冊子に相当する)、相手が受け入れて見てくれれば、真相を理解できるはずです。

 ここでみなさんに伝えておかなければならない事は、メッセージが妨げられた時、携帯電話を切らずにすぐに写真付きメールの一斉送信に切り替えれば(写真付きメールもちゃんと送れるかどうか試す必要があります)、電話カードに残っているお金を使い切る事ができ、電話カードのIDがブロックされてしまった時でも、電話カード代を無駄にせずに済むのです。私の経験から言えば、メッセージの発信が失敗したとき(原因が電話カードIDのブロッキングの場合)、電話カードに残っているお金を使い切るには二つの方法があります。携帯電話の電源を切らないことが前提ですが、一つは写真付きメールの一斉送信で、もう一つは真相電話をかける事です。

 真相電話をかけた時、聞いてくれる人は以前より多く、聞く時間も以前より長くなっていると感じました。実際、常人の道理から見れば、携帯電話で真相を伝える人が多ければ多いほど安全です。考えてみてください、もし全国の大法弟子が毎日8~12時間、真相メッセージと写真つきメールの一斉送信をし、真相電話(一人が2~3台の携帯電話を使って)かけたら、共産党がたとえどんなに邪で、どんなに狂ったように暴れても、どうしようもなくなるでしょう。ましてや私たちは修煉者で、神の道を歩んでいる人間であり、大法と共に存在する生命であり、私が行うすべては衆生に法輪功迫害の真相をわからせて救い済度する事です。師父は無私無我で他人を先に自分を後にする正覚にまで私たちを修煉させ、衆生を救い済度する事は私たちの使命と誓約なのです。

 ショートメッセージであれ、あるいは写真付きメールや真相電話であれ、その運用が順調かどうかは、自分の修煉状態と関係してきます。正念が足りて、状態が良い時は順調で、真相電話を聞いてくれる人も多く、救われる人数も多いのです。全ては私たち自身の心性と関係があります。さらに、携帯電話でより多くコミュニケーションを取り、常に発正念で携帯電話を妨害する邪悪要素を解体すれば、あらゆる面でうまく行えるようになり、全体が向上し、昇華するのです。

 この半年、私は直接電話して「三退」を勧めるようになり、自分では比較的大きな突破を遂げたと考えています。直接電話して真相を伝えるという事は、直接相手とコミュニケーションをとるため、状況によって真相の伝え方が変わりますが、ショートメッセージや写真付きメール、あるいは真相電話での不足を補えるのです。同修が直接電話して真相を伝えているのをその場で2回見た後、私は自分でも試してみました。

 直接電話して真相を伝える事を始めた時は良くない要素が必死に妨害してきました。どのように話し始めていいかがわかりませんでした。普段私はどちらかと言えば話すのが得意なほうですが、直接電話して真相を伝えようとすると、ある種の思想が妨害をし始め、話したくなくなります。共産党は私が直接電話して真相を伝える事を恐れており、私が直接電話して真相を伝えられないよう阻止しようとしています。そこで私はすぐに、「直接電話して真相を伝え衆生を救う事を妨害するすべての邪悪な生命と要素を解体する。法は乾坤を正し、邪悪は全滅する!」という発正念をして電話をかけ始めましたが、電話が通じるとやはりひどく緊張し、自分が話している事を自分で聞いても話の前後のつじつまが合わず、さらに、なめらかに話せず、自分でも何を言っているのかわからず、呼吸も苦しくなってきました。

 私は「この現象の背後には、共産党の妨害要素以外に、まだ取り除かれていない良くない心が確かに存在している」と思い内に向けて探した結果、成功を急ぐ心、うまく話せず面子を失う事を恐れる心、相手に罵られることを恐れ心配する心などが見つかりました。これらの人心は修煉して取り除かなければならず、発正念の時にこれらの人心も一緒に、マクロからミクロに至るまですべて取り除きました。「自分は絶対にできる、絶対に突破できる」と固く信じれば、どのような妨害であろうと徒労に終わるはずです。この硬い信念を持ち続けて、何度も繰り返して電話した結果、正常に法輪功迫害の真相を伝えられるようになり、だんだんスラスラ相手に話し、衆生の思いを解く事ができるようになりました。

 直接電話して真相を伝え始めた時、出だしをうまく切り抜けたいと思い、話し始めの言葉をいくつか用意しましたが、どれが一番よかったのでしょうか? 何度も電話していくうちに、どのように話し始めても問題なく、形式にはこだわらないことがわかりました。時間については、一般的に午後か夜が最も効果がよく、昼間はみんな比較的忙しく、ある人は仕事中で、ある人は運転中で、ある人は電話を受けるには不便な環境におり、「夜にかけて来てください」と、よく言われることがありました。私は真相電話をかけながら、直接電話して真相を伝え、ある日の午後などは、30分で4人に電話をかけて、4人とも三退したことがありました。

 もちろん、数十人に電話して1人も三退しない事もあります。これらは正常な現象であり、真相を伝える過程では、いかなる現象にも影響されてはならず、相手がどんな態度を取ろうと、自分をしっかりと保ちました。完璧に真相を伝えて衆生にわかってもらうため、その過程を重視しますが、その結果は見ないのです。電話で真相を伝える時は、自分の心を落ち着かせ、清浄で慈悲深く人を救いたいという心を保ちさえすれば、いかなる外在の要素ににも影響されることなく、思いもかけない効果を得られるのです。

 私が救うのを本当に待っている人たちもいるのです。ある重慶に住んでいる人の事ですが、夜、私がその人に電話をした時、その人は友達と食事をして帰る途中で、真相を聞き終わった後、すぐに共青団と少年先鋒隊を脱退する事に同意しました。その人は共産党のために人を捕まえた事があり(王立軍事件以前)、いつも危険に直面していたので、その人はやりたくはなかったのですが、家族の生活のため、給料が比較的高いその仕事を選ばざるを得なかった、という事をその人は話しました。

 その人は大通りの道端で長いこと私と話し、電話を切りたがらず、「中国共産党は腹黒く、恐ろしい。共産党は必ず終わるはずだ、これは絶対その内に起こる事だ」と、何度も言いました。「『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と心を込めて念じれば、苦難を幸運に変える事ができます」と、私はその人に教えました。その人は重荷を下ろしたようにほっとして、何度もお礼を言いました。さらにある時、電話が通じた後に、二言三言話すと、相手はすぐに三退しました。その人は刑務所で修煉者に会ったことがあり、修煉者が皆良い人である事を知っていたので、法輪功修煉者が助けてくれたことに対してお礼を言いました。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/15/281631.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/27/143399.html)
 
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