山東省:警官は大暴走、理髪店の店主と客を拉致・迫害
【明慧日本2014年2月3日】1月9日午前11時頃、徳州市に住む法輪功修煉者・李志強さん(男性40歳)は単秀芳さん(女性50代)の理髪店で連行された。
目撃者によると、当日昼、店で何もしていなかった李さんと単さんが警官数人に強引に頭を押さえつけられたまま、車の中に引きずり込まれて連行された際、周囲にいた誰もがこの騒ぎに驚き、警官らの違法性や逮捕の強硬手段を強く非難したという。
当日の午後5時頃、警官ら20数人が李さんの家に侵入し、壁に貼っていた「法輪大法好」と書いた紙を剥がして罪を着せる証拠にした。こうして、家を3時間も荒らし回った。
この迫害でパソコンやハードディスク、携帯電話、現金、キャッシュカード、証明書、鍵など多数の家財をおどしとられた。
単さんの夫は妻のことを心配して持病を発症したものの、警察署へ行き、妻の釈放を求めたところ、乱暴に追い払われた。
現在、徳州市留置場は李さんと単さんを拘禁して迫害している。