警官 迫害に参与したくなく、出動拒否
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 明慧日本2016年1月19日】

 迫害に参与したくなく 警官は出動拒否

 〖中国山東省からの投稿〗ある日の昼頃、法輪功学習者が「江沢民を告訴すべきだ」というビラを電信柱に貼ろうとしたとき、法輪功が迫害されている真相を知らない人に止められました。Aさんは学習者のカバンを掴んで、もう片方の手で、警察に電話し、通報しようとしました。

 学習者はAさんに、真相を伝えました。「法輪大法は正法です。私たち学習者は『真・善・忍』を修煉の基準とし、良い人になるよう努めています。憲法には人民に信仰の自由があるという規定がありますが、江沢民は手中の権力を濫用し、善良な多くの学習者の人々を迫害しています。江沢民を告訴すべきなのは学習者だけではなく、中国全土の国民が江沢民を告発すべきです。あなたが学習者にこのような対応を取れば、あなた自身の未来に良くないばかりか、必ず悪い報いが来ます」

 しかし、Aさんはこの話を聞こうとせず、ずっと警察署に電話をかけ続け、やっと電話が通じました。Aさんは電話口に出た警官に、「ここに、反政府のビラを貼ろうとしている法輪功の人がいます。早く捕まえに来てください!」と言いましたが、電話の向こうからは、「今は時間がないので、後で人を行かせる」と返事がありました。

 学習者は、Aさんの電話を手に取り警官に大声で「私は某村の某某です。先ほどの人の話は事実と違います。私の手元にあるのは反政府のビラではなく、江沢民を告訴するビラです」と言いました。

 Aさんは携帯電話を奪い返して警官に「来るのですか? 来ないのですか?」と聞くと、警官は「時間がないので、もう法輪功の人を行かせてよい!」と答えると、Aさんは空気が抜けたボールのように、先ほどの気勢がなくなりました。

 学習者はAさんに「江沢民の手下たちは、周永康も含めて全員が逮捕されました! いつになったら、あなたも迫害の真相が分かるのでしょうか? この迫害の資料をよく見て下さい!」と渡しました。

 Aさんは傍観者に取り囲まれ、気まずくなって、立ち去って行きました。

 2人の警官が「三退

 〖中国重慶市からの投稿〗昨年6月末、重慶市主城区のある法輪功学習者は、江沢民を告訴する訴状を最高検察院及び最高裁判所宛に送付しました。

 同年10月29日の午前9時ごろ、2人の警官が突然、学習者の家に来てドアを激しく叩きました。この学習者は2人の警官に法輪功が迫害されている真相を、知ってもらおうと思いました。

 学習者の思う通り、2人の警官が家に入って来て、きょろきょろ見回さず、座って学習者の伝える迫害の真相を聞きながら、時々賛同し、頷きました。

 警官は学習者に「江沢民を告訴したのか?」と尋ねると、「はい、告訴しました。以前の私は多くの病気がありましたが、法輪功を修煉してから治りました。大法の師父に深く感謝しています。今、世界中の百カ国以上の国々に、法輪功の修煉者がいます。皆『法輪大法は素晴らしい!』と言っています。法輪功を唯一、迫害しているのは江沢民集団で、江沢民が法輪大法を迫害している元凶であり、首謀者です。それゆえに、私は江沢民を告訴しました。江沢民を法廷に送り、裁判を受けさせ、大法の師父と大法に潔白を実証し、取り返してほしいのです!」

 警官たちは法輪功が迫害を受けている真相を知り、学習者の勧めの下で、その場で喜んで三退しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/1/321548.html )
 
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