夢を見ただけで病気が治った!
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文/中国の大法弟子 天恩

 【明慧日本2015年4月9日】もし、誰かが夢を見ただけで病気を治ると言うなら、私は信じません。以下の話は、まだ修煉していなかった姑の話です。

 姑は今年77歳になります。3、4年前のある晩、突然倒れ、体が動かなくなってしまいました。当時、姑は一人暮らしだったため、家には誰もいませんでした。

 翌日、姑は病院に運ばれました。病院で毛細血管破裂と診断されて入院し、高額な治療費を払いました。しかし、病気はひどくなる一方で、水さえも飲めなくなりました。姑は3人の息子の経済力を考えて、退院することにしました。

 退院した後、私は姑を家に招きました。私は法輪大法の素晴らしさを伝え、姑に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じてくださいと伝えました。

 退院して3日後の午前8、9時頃、姑は寝ているときに夢を見ました。夢の中である人が自分の腰を押したとき痛いと感じたそうです。その人は「トイレに行きなさい」と言いました。姑は「行きたくないのです」と答えました。すると、その人はまた「立ちなさい」と言いました。姑はいらいらして「歩けないのです」と答えました。しかし、その声は命令口調で「立てば、歩けます」と言いました。姑はおかしいと思いました。顔が見えないのに、声がこんなにはっきり聞こえ、まるで目の前にいるようです。しかし、姑は明らかに夢だということが分かっていました。

 姑は試しに座ってみました。両手で両足を掴んでベッドから下ろすと、立つことが出来ました。そして、一人でトイレに行くことができました。戻った後、姑は呆然としました。姑は「まさか? 夢を見ただけで病気が治ったのか? それはあり得ない・・・」と考えました。そして、再びトイレに行ってみたとこころ、間違いなく歩けたのです。姑は嬉しくてたまらず、家の中を行ったり来たりしました。ちょうどその時、家族みんなが帰ってきて、この場面を見て驚きました。すぐ死ぬような人だったのに、まさか歩けるようになったとは!

 このことは、周囲の村に広がり、村の人が騒ぎだしました。その時から、よくあることですが、姑が前のほうに歩いたとき、後ろのほうの人が「このお婆さんですよ。彼女が『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じただけで病気が消えたのです」と話しました。

 それから、姑は大法のことを固く信じました。毎回出かけるときは、必ず師父にご挨拶をします。姑は「私の体のどこかが痛い時、師父にお願いすれば、師父が私を加護してくださるので、大丈夫です」と話しました。本当に無事にすごせたのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/18/306347.html)
 
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