中国・甘粛省 放浪生活を強いられた学習者 お正月に連行される
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 【明慧日本2016415日】甘粛省臨夏回族自治州永靖(えいせい)県の法輪功学習者の党存平さん(40代男性)は、法輪功を学んでいたため、当局に放浪生活を強いられていた。長年放浪生活をしていた党さんは、今年のお正月に帰宅し、一家と団欒したが、警官に連行された。

 党さんはお正月前に、久しぶりに塩鍋峽鎮塩集村の自宅に帰った。28日(旧暦のお正月)朝6時過ぎ、永靖県公安局の塩鍋峽鎮派出所の78人の警官が党さんの家に囲み、壁をよじ登って、不法侵入した。党さんは地面に押し倒され、蹴ったりされた後、手錠をかけられ連行された。

 党さんの未成年の子供が殴られていた父を守ろうとしたが、警官に暴力を振るわれた。警官は子供の首を掴んで、猛打した。そして、子供の顔と首は血まみれになった。警官は子供も連行した。その後、家族たちが派出所に行き、子供の解放を強く求めた結果、子供は解放された。

 210日、塩鍋峽鎮の国保大隊の警官は、わざわざ手足かせをつけられた党さんを連れて、党さんの自宅に行った。

 党さんは2006年末から、連行を免れるため、家を離れ、やむをえず放浪生活を強いられていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/16/325410.html)
 
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