武漢の法輪功学習者が七回不法連行され(写真)
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年4月17日】2016年3月22日午前、武漢市東西湖で法輪功学習者の汪鎖仙さん(65歳女性)と王巧蘭さん(70代女性)が法輪功の資料を配っていた時、東西湖呉家山派出所の警官に不法連行され、拘留された。

 2人は派出所で強引に血液を抽出され、警官に「保証書」を書かされた。汪さんは警官の質問に答えなかったので酷く殴られた。

拳打脚踢
拷問

 3月24日、警官は王さんの家を不法に家宅捜索し、4つのラジオと2つの電話帳を奪った。王さんは家族が迎えに行って帰されたが、汪さんは武漢第一留置場で10日間拘留され、現在行方不明になっっている。

 汪さんは東西湖区水利局勘測水工建築会社を定年退職し、1993年法輪功を修煉し始め、心身ともよくなった。修煉する前、厳しいリューマチを患い、夏になってもサンダルを履けないし、冬は綿入れのズボンを履いて寝っていた。修煉した後、すべての病状が消えた。

 1999年7.20法輪功が迫害されて以来、17年間に汪さんは少なくとも7回洗脳クラスに連行された。汪さんの家族は、想像もつかない圧力と苦痛を受けさせられた。

 2004年3月、汪さんは三店洗脳クラスに連行された。5、6人に監視され、立たされて寝むらせなかった。その目的は汪さんに修煉を放棄する「保証書」を書かせるためだった。汪さんは何回も号泣した。悪人に革靴で蹴られ、痛さのあまり全身が震えた。

 2007年10月12日午前9時ごろ、警官が汪さんの家に侵入した。汪さんの四肢を持ち上げて5階から1階に降ろしてパトカーに入れた。汪さんは腕をつねられて腫れた。汪さんは武漢市内の洗脳クラスに連行された。体罰を受け、立たせたままで寝かせなかった。部屋で法輪功を誹謗中傷する録音テープが流され、汪さんに強引に聞かせた。今回の迫害は1カ月続いた。

 610弁公室と住民委員会は汪さんを連行するために、汪さんの2人の息子を脅かして2人の仕事を解雇した。汪さんの退職金をとりあげた。

 2011年5月12日、汪さんは東西湖区610弁公室により東西湖柏泉農場近くの洗脳クラスに連行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/6/326309.html)
 
関連文章