山東省淄博市房寛峰さん、王利紅さん夫婦が違法拘禁を受け家財を奪われる
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 【明慧ネット2016年4月16日】(明慧ネット記者山東報道)山東省淄博市張店区の法輪功学習者の王利紅さんと夫の房寛峰さんは最近地元の警察に違法に逮捕された。王利紅さんは身体の不具合を訴えて釈放された。しかし金銭、銀行カード等は奪い取られ、生活に困窮した。

 2016年3月22日午前9時頃、公園派出所の警官の鄒方厚達は違法に王利紅さんの家に侵入し、拘禁した。王利紅さんの私物(携帯電話、タブレット、預金通帳、銀行カードおよび現金)などをすべて奪われた。王利紅さんの夫の房寛峰さんも違法に逮捕された。派出所で王利紅さんは自分の夫が原因不明の病気で、立ち上がるのにも、壁を支える必要があるのを知った。

 夫婦の子供は小学2年生で、夫婦が一緒に拘禁されたために、子供は親がいない状態になった。派出所の警官は、わざわざ学校まで行って、さらにその小学2年生に嫌がらせをした。

 王利紅さんが留置所に送られたときの身体検査では深刻な貧血と、立ちくらみがあった。卵巣もこぶしほどの大きさに腫れていて、留置所は入所を拒否した。警察はそれでもいろんな手段を使って王利紅さんを留置所へ入れようとした。午後6時頃に王利紅さんを留置所に入れ、8日後にまた彼女を洗脳班に送り、保釈金を積んだ保釈の手続きを申し込んだ。

 警察は王利紅さんのカバンの中から強制的に現金を奪い取った。3500元くらいあった現金が、彼女が出てくるときには1200元に減っていた。今になっても警察は奪った銀行カード、預金通帳、携帯電話、パソコン、ノート及び王利紅さんの家と店から奪ったすべてのものを返していない。

 王利紅さんは小さいころから体が悪く、脊柱側弯症、深刻な貧血、全身のけだるさ、めまいなどがあった。彼女の夫も違法に拘禁された。彼女は何度も派出所へ物品の返還を求めたが、警官たちは様々な言いがかりをつけて延期し、王利紅さんと子供の生活を困窮にさせた。

 王利紅さんの夫は以前に違法に3年間労働教育を受け、今もまた違法な拘禁に遭っている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/14/326652.html)
 
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